どうしても書き残したかった世紀の戦い。これは先週のある日の午後の出来事であります。
散歩で川のほとりを歩いていたら、あまり聞きなれない音がする。
キョロキョロと見渡してみと・・・
その音はわたしがいる場所から少しだけ川上のほうから聞こえていた。
小走りに近づいてみると、その音は川の真ん中から発生しているもよう。
目を凝らしてみると・・・ちらりとしぶきも見える。
何かと何かがプロレス状態。
川中島ではなく、川中鳥の戦いか?
戦いの相手は?
バシャバシャしている鳥の正体はオオバン。
この川にはたくさんのオオバンが生息しています。しかし、最近はあんまり姿を見かけなくなっていました。どこかに住まいを移したのか?
そんなオオバンが何やら口にくわえて、羽をバタバタさせている。
ん?なんだ。
オオバンが口にくわえているのは・・・・
かなり大きなヘビ!
「やめて、なにをする気?」by 川中へびこ
「ふっふっふ。ついに捕まえたぞ」by 大野ばんすけ
「いや〜ん。放してよ!」
バシャ、バシャ、バシャ、バシャ。
「そんなに暴れるな。口が疲れる」
「そんなに噛んだら、痛いでしょ」
バシャ、バシャしながら、ばんすけとへびこは川下に流れていく。
ただ、流れていく。野次馬も追いかける。
流れに身を任せているうちに、少しへびこの動きが鈍ったようにも見える。橋の先からは見えなくなってしまった。
♪さあ、時に中へ あなたは今 ありのままの自分に還る
なぜか、達郎さんの「FOREVER MINE」がリフレインされる。たまたまその時に耳元で流れてたってだけだけど(笑)
へびこの運命や、いかに!
わたしには2匹の運命がどうなったのか、知ることができなかった。とても残念だ。
こんなとき鳥だったら、きっと、野次鳥となったに違いない。川の中に生息する鯉だったら野次鯉になったはず。
ほかの鳥たちが、なんの興味も示さず、ただ飛んでいたことに驚きまする。まるで知らんぷり。
カメラを携帯していなかったことが、ただただ悔やまれる。
オオバンとヘビの関係
そもそも、オオバンはヘビを食べるのかという疑問が湧いてきます。なぜなら、オオバンの身体に対して、ヘビが大きすぎたから。
オオバンはそんなに大きな鳥ではありませんし、猛禽類でもありません。まして自分で調理して食べるなんてことはできません。
調べてみると、オオバンの食性は、植物食傾向の強い雑食で、主に水生植物を食べるが魚類、鳥類の卵や雛、昆虫、軟体動物(貝類など)など。
どこをどう検索しても、オオバンがヘビを食べるとは出てこない。
逆に、ヘビがオオバンを狙うことはあるそうな。オオバンの天敵はヘビ。
とすると、あれは、ヘビがオオバンを狙っていたのか?
本能的にヘビに対して警戒心を持っているオオバンが反撃に出ていたのかしら。天敵であるヘビを1匹でも退治するキャンペーンでもやってぃたのかしら。
いや〜それにしてもすごかった。迫力満点のライブ映像。
体長の何倍もあるへびこをくわえて、バシャバシャ。
何があったのか、2匹の詳しい事情を知りたい!!
どこに問い合わせたら、教えてもらえるのかしら。オオバンの研究者っているのかしら。
証拠写真は残せなかったけれど、そのかわり、じっくりと観察。しっかりと映像が頭の中に残りました。
ああ、もう一度、ナマで見てみたい!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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はなです!
お~っ興味わきますね!はなも見ていた~い。
へびこは、しくじったのでしょうか?ばんすけの意外な反撃に
抵抗しきれなかったのでしょうか…想像は膨らむ…
知られていない生態があるというのをよく聞きますから…
想像は膨らむ…さんすくみ見たことあります?はなあります!へびの勝ちでしたわ、かえるお腹の中に…ナメクジなんて無視です(笑)
どう考えても入りきらない大きさくわえてました…
駐車場の真ん中でトカゲがオマタ同士がくっついたまま…ぐったり…何してるんだろう?と、主人を呼ぶと、昼間っからお楽しみやな~うらやましい(笑)あんな体位でするのか?疲れたのかぐったりしてる…トカゲも疲れるのか…人に気づい田のか…目を開けた固まってる~
えらいもん見てしまった失礼しましたと言ってその場を離れましたが、何十年経っても忘れられません。
あの時のトカゲは…夫婦?いや不倫?まあ…いいか~想像は膨らむ(笑)長く生きていると、いろいろ出くわしますね(笑)
でもそれで想像して物語ができるのは頭の体操です。妄想婆は、楽しい~
はなさん
こんばんは!
三すくみ、見たことないです。
へびとカエルでは、やっぱりへびこかしらね。
トカゲの話、面白い!
どんなだろう(笑)
生き物の世界は謎だらけですよねえ。
オオバンとヘビの謎、だれか教えてくれないかしら。
妄想しながら、ニヤニヤしますヾ(@⌒ー⌒@)ノ