ピアノの調律が終わる。このピアノとの付き合いは35年。

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昨日、ピアノの調律をしてもらいました。1年ぶりの調律です。

 

調律後は音が違う

ピアノは弾く弾かないにかかわらず、徐々に音が狂ってきます。

毎日弾いている時には気がつかないのですが、調律をした後で弾くと、前日までの音が狂っていたことがよく分かります。

だから、ピアノでは絶対音感は育ちにくいと言ってる人もいます。毎日ずれた音を聞いてしまうためです。

絶対音感を育てるのには弦楽器のほうがいいのは間違いないかも。

調律後は、和音がきちんとそろうので、絶対音感が怪しいわたしでも、気分がいいです。

上達したわけはないのに、うまくなったような錯覚を覚えます。

特に低音がきちんと出てくれると、満足度がアップします。

調律にかかる時間は1時間半ほど。

調律師さんが、ピアノの中を開けて音のひずみを調整をしてくれます。

しかし!

調律中のばあさん猫の慌てぶりはたいへんなものです(笑)

ばあさん猫が最も嫌いなイベントは、たぶん「ピアノの調律」。

知らない人は怖いし、知らない人がピアノをポンポンたたくものだから、家の中を逃げ回って、最終的には屋外逃亡です。

調律か終わって、ボロンボロンと久しぶりにピアノを鳴らしました。

う~ん。いい感じ。

 

お義父さんが買ったピアノ

このピアノは夫の父親が夫のために買ったものです。

夫が大学に入って男声合唱団に入った時に、お義父さんが買ったもの。当時、夫はすでに20歳前。

夫はバイオリンを習ったことはあっても、ピアノは習ったことはなかったので、ほとんど弾けなかったのに、買った。┐(´~`)┌

お義父さんは「歌うためには、音合わせが必要だろう」と買ってくれたのだそうです。

もちろん、夫が弾くことはなく、夫以外にも誰にも弾かれなかったピアノ。

結婚する前に夫の家に行った時、お義父さんが「弾いてみてくれ」というので、弾いたのですが、たぶん、わたしが初めて「曲」を演奏したかもしれません(笑)

お義父さんは「ピアノが無駄にならなくてよかった」と喜んでくれたことを思い出します。

だいたい、弾ける人がいないのにピアノを買うということが「?」です。

お父さんは息子が合唱団で歌を歌うということが、本当にうれしかったみたいです。なかなか有名な合唱団でしたので。

結婚後、、わたしたちの狭い家に送り込まれたピアノ。

ほとんどわたしのためのピアノ。

あれから35年ほどが経ちました。やっぱりわたしだけがカタカタ弾いています。

お義父さん、ありがとう。

 

練習にはコンコーネ

指慣らしにはハノンとか練習曲は弾きません。

練習曲は嫌いなんです(笑)

いやいや、大嫌いです。

夫が使っていた声楽用の楽譜を指慣らし用に使っています。1曲が短くて、しかも曲としてきれいなので好き。

この楽譜も、一応形見というのでしょうか。

結婚してから、夫の歌によく伴奏をつけていました。当時はカラオケもまだ普及前だったので、ピアノ伴奏が一番手っ取り早くて。

クラッシックだけではなくて、さだまさしとか、ポピュラーソングとか。

適当に伴奏つけていました。

コードさえあれば、今でも何とかなります。コードは楽譜を読むより簡単なので便利です。

ピアノは楽しいです。唯一の趣味です。

中学時代に覚えた曲は、頭でなくて指が覚えているらしくて、わりとスムーズに弾けます。

しかし大人になって習得した曲はイマイチです。

まあ、年をとってもボチボチ何か弾ければ、もうそれで十分です。ヽ(^。^)ノ


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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。