「ばあばは寂しいの?せいせいしているの?」嫁の質問に答えます。

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孫たちを送る電車の中で、嫁がこんなことを言っておりました。

「子どもたちと別れる寂しさと、せいせいする気持ちの割り合いって、どれくらい?」

 

嫁への答え

寂しくもなければ、せいせいするわけでもない」

こういうのを「無」の気分と言うのかもしれません。

修行を積んだ者にだけ与えられる安楽な気分。起きる物事に心をユサユサされない。わたしは仙人なのであります。

修行は山に入らなくても、できるんです。

感情がないのか?

いや、たぶんそんなことはないです。孫たちをものすご~く愛しています。大好きです。

会えばうれしいです。もちろん、息子や嫁たちに対しても同じです。みんな大好き。

だから一緒にいる時には、全力で接することにしています。

それは孫だけではありません。

大好きな人たちに対してはいつでもそうしています。

自分ができることは、すべて捧げる。サボらない。

どうして、そういうことができるのかって?

実はヒミツがあるんです。

ヒントはこちらにも。嫁は半分くらいは見破ってるのかもしれない。

 

人生は舞台みたいなもの

実はわたしにはいくつかのチャンネルがあるのです。

今回は「婆チャンネル」

婆としてできることは、全部やったつもり。役作りは徹底しています。

なんのために演劇やミュージカルを観まくってたのか。

それは、チャンネル切り替え術を学ぶためだった。

観劇から学んだこと
  • 人生は舞台みたいなもの
  • 人にはいくつかの顔がある
  • 役に徹して全力投球する

役ごとに別の顔を見せていたあっきーや芳雄君のおかげです。

ありがとう。あっ、山口祐一郎さんもありがとう。

 

チャンネルの使い方

さて、チャンネルをどう使うのか。

ポイントは別のチャンネルを混ぜないってこと。

たとえば「婆チャンネル」と「美魔老女チャンネル」を混ぜると、混乱します。

※はてさて「美魔老女チャンネル」存在しているのか?

「婆チャンネル」は婆ふうの化粧と衣装で演じます。

けっして「美魔老女チャンネル」の衣装は使いませせん。役に徹するためには当然のことです。

ゆっちゃんがわたしのクローゼットをのぞいて「これ、着て!」とか言ってましたが、それはチャンネル違いなので着られないのよね。ごめんね。

つまり役に徹することがポイント。

この10日間は「婆チャンネル」を思いきり楽しみました。

3人で抱き合って寝るなんて、婆だからやらせてもらえるんです。そのためには婆になりきらないといけない。けっして別のチャンネルの顔は見せないことです。

そして、わたしに「孫」を貸し出してくれた嫁と息子に感謝を忘れてはいけません脇役がないと「婆チャンネル」は成り立ちませんから。

 

主役はいつでも・・・

そう!

主役はいつでも、わ・た・し。ヽ(^。^)ノ

こんな感じなので、改札で向きを変えた瞬間には、「婆チャンネル」は終わったのです。

よって、寂しくもないし、せいせいもしないのです。

チャンネルを換えたら、別のわたしになるだけ。

チャンネルはたぶん七つくらい

しつこいけど、主役は、わ・た・し。みんな、脇役なんだよ~。

頭の中、分裂してるんじゃないかって?

いえいえ。自分の核を持っていれば大丈夫。

自分は自分であるということ。

自分の核を作ることこそが人生だろうと思っています

自分の中をしっかりつ見つめて、核を作って、そして自分に適した役を与える。

ちなみに喜ばれるチャンネルとしましては「婆チャンネル」「家政婦チャンネル」「民泊おかみチャンネル」でしょうか(笑)

「わがまま奥さまチャンネル」「お姫さまチャンネル」などは、観客もまばらということになりそうです。

孫たちが帰った日から「☆☆☆チャンネル」からのオファーが入ってきて不思議です。

孫が来ていたことも、このブログのことも知らない人たちからのオファー。

きっと、どこかで、何かつながっているんでしょうね。


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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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4 件のコメント

  • りっつんさんおはようございます。
    >自分の核を作ることこそが人生
    >別のチャンネルを混ぜない
    の言葉に背中をを押してもらったような気がします。
    以前は母親チャンネル、妻チャンネル、お仕事チャンネル、お友達と楽しむチャンエル等々、しっかり切り替えていたような。今は60歳を過ぎて自分に残された時間ばかりが気になって優先順位がごちゃごちゃです。りっつんさんのように自分の核を作るって大事なことなんですね。
    あれこれ考えているだけで足が地に着いていない自分にハッとしました。
    ところでりっつんさんのブログはどこの?ですか?10年くらい前にヤフーや楽天でブログを書いていました。りっつんさんのブログはとてもカテゴリーなど整理されていて読みやすく、書棚のようで、こんな時はどうしたら良いかな?とかとても参考になるお話が盛り沢山です。
    息子さんが作って下さったとありましたが、同じような書式「空と花の色」で書いていらっしゃる方もいます。あらら?りっつんさんと同じブログのタイプだわ。
    ブログといえば、アメーバとかエキサイトとかありますが、なんせ素人がネットサーフィンしているものでさっぱり???です。よろしかったら教えてくださいませ。
    こちらのブログは「メッセージを送る」とか非公開コメントとかはないのでしょうか?
    すみません。以前から気になっていましたので伺いました。

    • rinoさん。
      おはようございます。
      わたしのブログについて、ここでは説明しきらないので、本日の記事にすることにしました。
      ぜひお読みください。
      「空と花の色」はステキなブログですね。読ませていただきました。同じWordPressで作られたブログです。
      コメントの非公開を望まれる場合は「非公開で」と書いてくださればOKです。公開しません。ヽ(^。^)ノ

  • 女優りっつんさん!共感です。虚偽でも、無理しているわけでもありません。演じ分けられるというのは、それだけ人生の引出しも増えて、人間関係を円滑に進めるために必要なことを知っているからなのですね。できれば、りっつんさんのように「お姫様チャンネル」などを時には演じたいもの。
    ここしばらくは、仕事をトンカン、バシバシ片付ける「職人チャンネル」で夏を乗り切り、遅い夏休みをゲットしたいと思っています。また、暑さがぶり返すようです。お疲れでないように。

    • 末摘花さん。
      おはようございます。
      「お姫さまチャンネル」はしばらく演じていないので、
      今後要望があっても演じられるかしら(笑)
      「職人チャンネル」はかっこよくやたりいものです。
      わたしもそろそろ「職人チャンネル」に切り替えます!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。