日曜日の朝は遠い時代や遠い国に思いを馳せる。

おはようございます。

曇り空の日曜日です。

ここ最近、日曜日の朝は、テレビではなくてラジオを楽しんでいます。

 

万葉集を聞く

日曜日の朝に楽しみにしている2つの番組があります。

ラジオ第2で、続けて放送される、この2本です。

  • 6時〜

古典購読「歌と歴史でたどる万葉集」

  • 6時45分〜

こころをよむ 鉄道で行く 世界をめぐって人を知る旅

『万葉集』は学生時代に学んだことがありますが、その知識も記憶も遠いかなたで、すっかり霞んでしまいました。

残っているとすれば、『万葉集』に対しての親しみくらいなもの。

そんな親しみが残っていたおかげなのか、ラジオから歌を詠む声が聞こえてきたとき、とてもうれしかったのです。

それは、たまたま、先月のことでした。

古い本を持ち出してきて、開いてみると、懐かしい香りがしました。

古典本で手元に残っているのは、これだけで、あとはすべて処分してしまいました。

ラジオから聞こえてくる解説に耳を傾けているくらいが、ちょうどいいです。さらりと聞いて、「そうなんだ〜」くらいで、おしまい。

夫を亡くした皇后の悲しみ。たぶん学生時代よりは想像できたはず。

遠い昔、日本の国で起きていたことに、思いを飛ばす。どんな景色だったのだろう。

すでに放送済みの何本かは、”らじるらじる”の聞き逃し配信で、聴くことができました。

春分の日。奈良の二上山では、山の真ん中に日が沈む。

2017年3月19日

 

世界から日本を見る

続いて、関口知宏さんの旅の話。

こちらは、同じ時代だけど、離れている場所の話です。

今日放送されていたのは、2016年にスウェーデン旅で、関口さんが感じたこと。

スウェーデンでは65歳以上の人で、子どもと同居している人はわずか4%とのこと。

ひとりで暮らすことが、当たり前。だから、

“自分のことは自分でこなす”

スウェーデンは、合理的で個人主義が染み込んだ国です。

北欧の国というと、とてもおしゃれな感じがするし、男女平等、福祉は充実という、その表面だけを見て、憧れを抱いてしまいますが、関口さんはその空気に違和感を感じたそうです。

風土から育まれ、伝えられていく、その地に暮らす人々の持つ独特な気質。

同じ日本という国の中にあっても、北の地方と南の地方の人の気質は微妙に違います。

生きるために必要なことが、その土地によって違うからでしょう。

それが、遠い国となれば、違いは明らか。

日本人には、日本人っぽい気質があることが、外に出てみるとよくわかるようです。

生活スタイルというものは、その気質というものに根ざしたもの。だから形だけ抜き出してきて、一部分をまねてみても、どこかなじまないと関口さんは語る。

つまり、突然、ムーミンのようには暮らせないってことだね。

あっ、ムーミンはフィンランドだっけ?

と、このように、北欧に対するわたしの知識といえば、この程度┐(´~`)┌

イッタラのグラスを使うくらいはいいよね(笑)

 

時代が求めている暮らし方

地球の上を簡単に行き来できるようになり、ネット回線でさらに簡単に生活をのぞきみることもできるようになったけれど、実はかなり遠い別世界なのです。

そこにはそこの暮らし方があるはず。

しかし、近年、日本も合理主義や個人主義の流れの中にあります。

どうして、そうなっているのか。

時代が合理主義やシステム化を求めている

ということ。

極限のミニマリストである狩人の言葉が、残りました。

「物があふれると、生活が複雑になる」

で、究極のミニマリストは自分で狩った獲物を、シンプルに焼いて、皿にも乗せずに食べる。

さすがにそこまではできないけれど、地球の上には物が増えてしまったことは、わたしにも実感できる。

そっか。それを時代がコントロールしようとしているのか。

時代は地球のコントローラーだ(笑)

日本という国での、64歳ひとり暮らし。

どう暮らしていくことが、自分になじむのか。

心の中で問いかける「嫁に行く時、持っていく?」

2021年9月2日

世界は少しずつ前に向かって進んでいると信じてみる。

2021年5月20日

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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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4 件のコメント

  • こんにちは翠です。
    素敵な情報ありがとうございます。
    憧れの万葉集、理解を深めると面白いだろなぁと思っていました。
    早速に「歌と歴史でたどる万葉集」チエックしました。なんと大好きな加賀美アナウンサーの朗読
    PCからだと音量が今一つでお買い物ついでにBluetoothなイヤホンを買いました。
    いいわぁ!
    「生(い)ける者つひにも死ぬるものにあればこの世なる間(ま)は楽しくをあらな」
              巻三(三四九)

    最近のお気に入りです。

    • 翠さん

      おはようございます。

      万葉の世界は想像ができるようでできない世界。

      黒岩重吾さんには何冊か万葉の世界を書いた小説があります。
      『天翔る白日ー小説 大津皇子』
      『天の川の太陽』は天武天皇をモデルに書かれた小説。
      ちょっと今っぽい感じがありますが、読みやすくて面白かったです。

      「生(い)ける者つひにも死ぬるものにあればこの世なる間(ま)は楽しくをあらな」

      万葉人はどんなことを楽しいと思ったのかなあ。

      • おはようございます。
        この歌の場合はお酒ですね。今も昔も変わらぬですか(笑)
        黒岩さんの本、今から整体リハビリに行くついでに図書館で探してみます。

        • みどりさん

          こんにちは♪
          そっか!お酒でしたか。
          黒岩さんの小説、かなり俗っぽいのだけど、
          ちょっとリアル感ありましたよ。
          タイムマシンで、のぞいてみたい!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。