さよなら夏の日。秋のはじまりを実感した夜の風

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十六夜の月がすっきりと光っていた昨日の夜。

そばでは木星が光っています。

十六夜の月に誘われて、夜の散歩に出かけてみました。

夜と言っても7時前のこと。本当に日が暮れるのが早くなりました。

いつもの河原も夜になると神秘的な雰囲気になります。神秘的というか、怖いです。川にも、いろんな顔があります。

散歩から2時間後。

月はたいぶ高い位置まで上がってきました。

風呂場の小さな窓からのぞいてみると、無理すれば見える角度。

ということで、月見風呂を楽しむことにしました。

風呂場の電気を消して、ラベンダーオイルを浴槽に垂らして。

さて、数日前から、夜には開けっぱなしだった寝室の窓を閉めるようになりました。

9時ころに寝室に入ると、急に風が冷たく感じられるようになりました。

気持ちよさを通り越して、肌寒い。

これは、開けっ放しでは風邪の元。

そして窓を閉めながら、ああ、今年も夏は終わったのだなあと、しみじみ思いました。

季節はまずは夜から秋に移行しているようです。

春・夏・秋・冬。

四季の中で、さよならという言葉を使いたくなる季節は、夏だけです。

ここ数日、朝には紅茶が飲みたくなります。

“秋が近づくと、朝に紅茶が飲みたくなる”

これもまた、わたしにとっての秋のはじまりの合図です。

秋田の家のキッチンで、紅茶を飲んでいるわたし。もうひとりのわたしが、いま、それを眺めています。あれは結婚したばかりの秋。

初めての町。知っている人は夫だけ。

解放されたような、心細いような、それとなくしあわせなような、いやいや、それだけではなかった複雑な心もよう。

くっきりと思い出せるのは、紅茶のせいかもしれません。

さあて、秋を始めようかな。


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2 件のコメント

  • こんにちは、姐さん!
    私も肌寒さを感じて窓を閉めました。
    敏感になったというか、
    快適と感じる温度帯が狭まったというか…
    臨機応変な調節が必要になってまいりました(笑)。
    衣替えをどうするか!
    姐さんのような調節しやすいシステム構築を
    目指します!

    • デイジーさん

      こんばんは

      今日は暑かったですねえ。
      でも夕方には、ちゃんと涼しい風が吹いてくれました。
      確かに快適と感じる温度帯は狭まってますね。
      温度調節、必須です。
      足して引いてのシステムですヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。