つられて買ったメロンパンで受験生の母だったことを思い出す

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おはようございます。

昨日ほどではないけれど、今日もひんやり空気の埼玉地方です。

今日の朝ごはんは大きなメロンパン。

昨日、駅のパン屋さんで買ってきました。

パン屋さんに入ったのは、午後5時半すぎで、パン屋さんは混んでいました。

何にしようかなあ。

あのパン、このパン、どれもおいしそう。

進んでいくと、制服姿の男子中学生がトングでパンを挟んで、自分のトレイに移していました。

2個のメロンパンがトレイに乗ったところで、わたしと目が合うと、ちょっと照れたような顔。

「これ、大好きなんだよね」

そう言ってるような気がしました。

塾の前に食べるのかなあなんて、勝手に想像したりして、気づけばわたしもトレイの上にメロンパンを1個乗せていました。

つられた!

ということで、朝から大きなメロンパン。久しぶりに食べたけど、甘くて、おいしくて、魅惑の味。

しまった!

2つ買えばよかったなあ。

 

世の中は受験のシーズンとやらに入っているようです。

昨日も電車の中で、学校の下見をしてきた親子の会話が聞こえてきました。

わがやにもそんな時があったなあ。

もう20年以上も前のことなのに、思い浮かべてみると、わずか数年前のことのようにも思えます。

たしか、4年ほど連続で受験生の母をやったはず。

遅れないように家から出すことと、お弁当を持たせること。

これだけがわたしの役目でした。

いやいや、それから、お金の振り込みも大きな仕事でした(笑)

受験のときのお弁当はいつも決まっていました。

サンドイッチとおにぎり。

サンドイッチはハムチーズを挟んだものと、チョコスプレッドを挟んだものと2種類。

頭の回転の手助けになるようにと、チョコを挟んでいた母心。

片手でさっと食べられるようにと、小さく握って、小さく切っていた母心。

記憶の下に埋もれてしまっていた母心。

制服姿の男子中学生につられて買ったメロンパンが、なぜかそんなことを思い出させてくれました。

次男の高校受験ですったもんだの巻。もう20年以上前のこと。

2021年1月24日

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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。