まるでワッペンみたいに、アキアカネを胸に止めていたのは・・・

雨の仕事のひとつは、季節を運んでくること。

ひと雨ごとに、暖かくなったり寒くなったりと、季節の境目には必ず雨の音があります。

昨日からの雨で、気温は急降下。

昨晩は、毛布を出してきました。半年ぶりくらいに、しっかり包まれて寝ました。

いよいよ、秋も本番です。

 

アキアカネ

いつの間にか、すっかりセミの声が聞こえなくなり、虫の声のけたたましさもピークを越えました。

数日前の夕方こと。

いつものように散歩に出たら、いつの間にかセミの声がまったく聞こえなくなっていることに、気づきました。

最後に鳴き声を聞いたのは、いつだったかしら。あんなに騒いでいたのになあ。

知らぬ間にセミたちは鳴りを潜めたけれど、でも終わったわけではなく、土の下には新しい命を継いで、また新しいステージに移っただけ。

セミに代わって賑わっているのは、声を出さずに飛んでいるトンボたち。数が増えていました。群れていました。

よく見ていると、トンボどうしは何か話をしているように見えなくもありません。あちらの方向に飛んでいくトンボを追いかけたり、時々、ツンツンしあったりして、なんだか楽しそうです。

川を見たり、空を見たりして歩いていたら、その先にSさんと思しき人物がたたずんでいるのが見えました。

そしてSさんもわたしを確認したのか、こちらを見ながら、ニコニコしています。

近づいていくと、”シー”という指合図。

ん?なに、なに?

そっと近寄ってみると、Sさんの胸の真ん中にアキアカネが止まっています。

真っ赤な小さなトンボ。

Sさんのシャツにしがみついているように、止まっていました。

Sさんとは、目と手振りで話をしました。感染予防のためではありません(笑)

飛び立つまで、じっとしているつもりのようです。

なんだか、子どもみたいに、とってもうれしそうな顔をしていました。

もしかすると、あのアキアカネは2年前に亡くなった奥さんだったのかも。

こんな気温と気候が1年じゅう続けばいいのになあ。

1年の中で、サイコー!って思える日は何日くらいあるのでしょうね。

今日はストーブの準備をしようと思っています。

久しぶりの雨の月曜日。またひとり、同年代が逝ってしまった。

2021年2月15日

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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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2 件のコメント

  • 姐さん、こんばんは!
    いわゆる赤とんぼ?
    いいですね。
    群れが行き交っているのも
    殿方の胸にしがみついてるのも
    抒情的な光景ですね♪
    仰るように奥様が乗り移っていらしたかも?

    赤とんぼの唄が好きです。
    あのねのねじゃなく、山田耕筰の方(笑)
    子どもの頃一人で怖かったり悲しかったりするとき
    なんとなく口ずさんでいました。

    コメントが追いつきませんが
    孫嬢たちとのショッピング〜
    私まで笑み溢れました(^ν^)

    • デイジーさん

      こんばんは♪

      1枚の絵のようでした。
      と言ったら、ちょっとおおげささだけど(笑)

      あのねのね、思い出しました!
      変な2人組でしたよね。
      いま、なにしてるんだろう。

      赤とんぼの歌は、わたしも大好き。
      今日も、つい口づさんでいました。

      ショッピング、
      小学生になったつもりで、楽しんでしまいましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ

      いつも、ありがとう!

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。