クーラーの爆音で眠りから遠ざかってしまった夜。

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眠れない、眠れない。

ああ、眠れない。

原因は、クーラー音。

いつもはそれほど気にならないのに、気になり出したら止まらない。

ああ、眠りに落ちたい。

そんなことを考えているうちに、ますます眠れなくなってしまいました。

 

眠りにくい体質に

いつのころからか、眠ることが不得手になってしまいました。

若いころは、ヒマさえあれば寝ていたのに。どんな小さな空き時間でも、寝ていたし、眠り続けたいと思っていたほどなのに。

高校・大学のころは、授業中に起きていることのほうが珍しかった。ごめんなさい(とは、サラサラ思ってはないけど)。

そんな眠り好きなわたしが、いつのころからか、眠ることが不得手になって。まさか、そんな日が来ようとは。

それは40代に入ったころのことでした。

翌日にイベントを控えていて、眠れなくなったことが始まりでした。「遠足の前の日症候群」とでも言いましょうか。

以来、眠れない事態が頻発するようになりました。更年期というものの症状だったのかもしれません。

でも、1日2日くらい寝なくても、ぜんぜ〜ん平気。3日目にはちゃんと寝ていましたし、今よりは体力があったので、困ることもなく過ごしていました。

同じように眠れなくなったという友人が、

「身体を横にして、寝たフリをしとけばいいのよ」

そう教えてくれたので、そんなふうに夜をやり過ごしていました。

あれから20年ほどが経過。

快眠なんて、マレ。

すんなりと眠れるか、眠れないかは、その日の運しだい。

運が悪いと、なかなか眠れません。

特に眠つきが悪いのです。途中で目が覚めることも時々ありますが、とにかく眠りに入りづらい。

 

毎日、死んでる?

クーラー音が響きわたる部屋の中。

それにしても、このクーラー、こんなに激しい音だっけ?

ブォーンブォーン。

壊れてるんじゃないの?

そんなに張り切らなくてもいいのに。

久しぶりに本格的に眠れない事態に遭遇。ま、実は昼寝をしすぎたという噂もなくはないんですけれど。

「いつの間にか寝てしまうから大丈夫」って、

いつものように暗示をかけてみるけれど、効果はなし。

目をつぶっていると気づかないけれど、目を開けると、パッチリと大きく開くので、眠りに入るまでは、まだまだ遠い。

とはいえ、眠れないと言いつつも、いつも、たいがいは、いつの間にか寝ているものです。

これが、とっても不思議で仕方ありません。

 

意識の外がわ

いったい、いつ、眠りに入ったのか、自分の意識では分からない。そして目覚めるのも意識の外。

すべては、いつの間にかの出来事なり。

「こうやって、いつの間にか死ぬのかな」

「生と死の間って、実はあいまい」

「それなら、ち~っとも怖くない」

目が覚めると「寝ていた」ということになるけれど、目が覚めなければ「死んじゃった」ということになるだけということ。

つまり意識の有無ってだけ。

そして、それは自分ではまったくコントロールできないこと。

そういう意味では、まさに「生かされている」というだけ。神さまじゃなくて、身体に。

主導権を握っているのは、

頭?

身体?

それとも霊界からの指令?

それにしても、なんで、動物は眠るんでしょうか。エネルギーをチャージするための方法はこれしかないんでしょうか。

何時間おきかに、一時的に死ぬということは、人生の3分の1程度は死んでるのと同じ状態ということ。

ああ、考えれば考えるほど、眠りから遠ざかる・・・・。

ということで、今朝は薄ぼんやりな頭です。

 

パンケーキでカツ!

薄ぼんやりな頭にカツを入れるために、久しぶりにパンケーキを焼きました。

ハチミツをたっぷりかけて、糖分をチャージしよう。

これで、頭、動くようになるはず。

3枚焼いて、2枚食べて、1枚は冷凍庫行き。

3枚の間でどれが冷凍庫に行くか、もめました。

いつもは、できそこない君から食べて、よくできた君を残しておくのが決まりです。

でも今日は、できそこない君が冷凍庫へ行くことになりました。たまには決まりにフェイントをかける。

きっと今夜はよく眠れる。

不眠の翌日には、安眠チケットが配布されるはずだから。

「ラジオ深夜便」を流しながら、寝てみた。

2021年7月10日

60歳を過ぎたら、6時間も眠ればいいらしい。

2020年8月3日

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4 件のコメント

    • さっちさん

      こんにちは

      さすがに今日はクーラーが不要ですが、
      クーラーなしでも足元が冷えてきました。

      クーラーは本当に苦手。
      だけど、なくては暮らせなくなってしまいました。

  • 分かります!
    私も50歳まではロングスリーパーだったのに、60代の今は昔の様に長時間眠れなくなりました。
    昔はベッドに入ると5分で爆睡だったのに、そんなに直ぐには眠れなくなりました。

    最近はYOUTUBEでBーLIFEというヨガを見ながら寝る前に、副交感神経が優位になるヨガと、寝落ちヨガをしてから寝ると、寝つきが良くなりました。
    でも若い頃の様に一気に長時間眠れないです。

    最近若い頃って、体がだるいとか腰が痛いとかなくて、それだけでも幸せだったんだな~としみじみ思います。

    • マッキーさん

      こんにちは

      ヨガは効果があるのでしょうね。
      寝る前のストレッチも、なぜか続かないのですが、
      寝落ちヨガにチャレンジしてみようかしら。

      わたしは、若い頃から、ダルくて痛かったのですよ。
      というか、50の時より痛みは少なくなってます。
      だから、若い時との差を感じることもなくて。
      いいのか、悪いのか、わからないけど(笑)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。