ツグミに会いました。それから、メジロのカップルに会いました。
ツグミってどんな鳥かと言いますと・・・・
全長24cm。日本には全国に冬鳥として渡来し、積雪のない地方の水田の刈跡、畑地、草地、河原など広々とした背の低い草地にすんでいます。10月ごろ、シベリアから大群で渡ってくる冬鳥の代表です。日本へ着くと群れを解いて、田畑や低い山の林に散らばって生息、3月なかばごろになると再び群れて北へ帰ります。胸を張って木の枝にとまり、地面におりて枯葉の下の虫をさがします。
(出典:サントリー 日本の鳥百科)
広々とした草地でとびはねていたツグミです。
ツグミは渡り鳥。海を渡るときには隊列を組むらしいけれど、暮らしているときには、単独行動を好む鳥のようです。スズメの3倍くらいの大きさでしょうか。ハトよりは小さいですね。
再び隊列を組むということですが、どうやって連絡を取り合うのでしょうね。興味あります。
耳を済ますと、あちらこちらから鳥の声。賑やかになってました。
こちらは近所の公園の梅の木にやってきたメジロさんです。花の蜜を吸っています。
2羽でとっても楽しそうでした。
ところで、わたしはメジロを見ると、うぐいすもちを食べたくなるんですよね。
色と形がそっくりなんですもの。
うぐいすもちはメジロとそっくりなのに、めじろもちじゃだめなのかしら?
そんな疑問がモクモクと。
うぐいすはどんな色かというと、実に地味な色の鳥なんですよ。関西の息子の家で、生まれて初めて、電線に止まって鳴いているうぐいすを見たことがあるんです!
と、いうことで、うぐいすもちの由来を調べてみることにしました(笑)
天正年間(1580年代)の頃、大和郡山(現在の奈良県大和郡山市)の郡山城の城主であった豊臣秀長が兄の豊臣秀吉を招いた茶会を開く際に「珍菓を造れ」と命じ、御用菓子司であった菊屋治兵衛が餅をつくり献上した。秀吉はその餅を大いに気に入り「以来この餅を鶯餅と名付けよ」と菓銘を下賜した。時代を経てこの餅はお城の口餅と通称がつけられるようになったがこれは菊屋が城の入り口近くに店を構えているためであり、現在も同じ場所に店が存在している。現代ではもち粉から餅を作り、うぐいす粉をまぶすのが一般的となっているが、菊屋では餅米から餅をついて作り普通の色のきな粉をまぶしている。
(出典:ウィキベディア) 太字・色はりっつんによる。
えっ!秀吉?発祥の地は奈良の大和郡山?
『菊屋』さんの、うぐいすもちの元と言われている「御城之口餅」がこちら。
菊屋のもちは色が茶色。それならうぐいすもちでもおかしくないかも。うぐいすはぼやけた茶色。色と形で秀吉公が名付けたのかは不明ですが。
※画像はサントリーの鳥百科よりお借りしました。
それより、わたしは大和郡山の『菊屋』という屋号のほうが気になりました。
実はわたしの好きなお菓子の1つが、菊屋さんの「吹き寄せ」なんです。
関西に行った折、実店舗の片隅にひっそりと置かれていて、思わず買ったのですが、これは逸品でした。以来、チャンスがあるときには購入していますが、そのチャンスになかなか恵まれません。
今、店舗のHPで確認したら、やはり「吹き寄せ」はないようです。簡単には手に入らない、まぼろしの吹き寄せのようですね。
バードウオッチングから、話題は和菓子へと飛んでしまいました。
今日は朝から雨。埼玉では久しぶりの雨音です。
そして明日からはいよいよ三月。
花を愛で、鳥の声に癒され、桜餅とうぐいすもちの本格的シーズンの到来です!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ
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そうなんですよね。
現代の普通のうぐいす餅を見るとメジロ
を思い出しますよね。
(食欲をそそるのはメジロ色の方かも。)
本家のうぐいすは失礼ながら本当に地味。
声は絶品ですが。そういえば今年はまだ
初音を聞いていない様な?
りっつんさんのご近所ではいかがですか?
キャサリンさん
メジロの色とあの体つきは、うぐいすもちそのものですよね(笑)
うぐいすの声は、まだです!
早く聞きたいなあ。
やっぱり、うぐいすの声は特別ですよね。
でもヒバリの声はちらりと聞いた気がします。
そろそろ、ピーチクパーチクし始めるのかな。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ