草刈りは草を片付けるまでが仕事である。母は一袋分の剪定をしたよ。

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おとといの日曜日の午後、関西支店の支店長である長男からラインが入った。

 

草刈る、支店長

どうも、家まわりの草刈りをしたらしい。電気でガーッとやったらしい。

電気を使ったとしても、これは、かなり珍しい。そういう系の仕事が苦手な息子。

“草を刈ると、気持ちいい!”

そうだよ〜。草刈りで流した汗は、すかすがしいよね。

すると、

“草、このままでいいよね”

って、そんなこと、あるわけないでしょ!

めんど草!

だけどゴミ袋に入れよ!

残せば、妻の仕事になってしまうだろ💢

いつぞや息子宅を訪問した際に、真っ先に目に飛び込んでたきのは山積みの草。

きっと同じような光景になっているのだろう。いやいや、今は梅雨。刈った草は、ムンムンしているはず。

実はわたしも以前は似たようなものだった。

若いころは庭仕事が好きではなかった。なんで庭つきの家にしてしまったのかと、後悔したことは一度や二度ではない。

「じいちゃんがくると家がきれいになる!」

と、息子たちはきれいになった庭を見ては感嘆の声をあげていた。

6年前に亡くなった父は庭仕事が得意な人だった。自慢の道具を積んで仙台から車を飛ばしてやってきていた。

娘宅の庭だけでなく、お隣さんの庭まで剪定を頼まれたりして、楽しそうにハサミを動かしていた。

そんなことを息子は覚えているのかもしれない。

わたしもなぜか歳をとってきたら、それほど嫌いではなくなり、苦役ではなくなった。じいちゃんが楽しかったのも分かる。

庭仕事は年寄りに丸投げするもの。

親の後ろ姿を見て、子は育つ。草放置息子にしたのは、わたしの背中。

いいよ。行ったら、手を貸そう。

支店長はこういうことは苦手だけど、わたしにはできない得意なこともあって、それによって恩恵をいただくこともあるので、おたがいさまだ。

息子の特技は、なんてったって、決断の早さ。

今回も実に素晴らしい決断をしてくれたょ(´・ω・`)

なぜか、しょぼんとしている母であります。

 

我が家の庭

水と温度に浮かされて、伸び放題の我が家の植物たち。

やっばり、植物には、水と温度。これがよく分かる。

それぞれが思う存分に伸びようしているので、うっそうとした感じになっている。

庭を見るたび、なんとかしようと思うけど、温度と湿度と蚊と、そして仕事が気になる。

だけど、このままではイカん。あの息子でさえ、草を刈ったというのだから。

と、いうことで、いつもの1袋作戦。

首に手ぬぐいを巻いて、ハッカ油をシュッシュと吹きかけて。

玄関前のベニカナメも赤い葉がチリチリになってしまったので、カット。

木々の剪定を中心に、詰め放題の袋のように押し込む。

これだけの葉が、庭からなくなると、空間が透けて、すっきりします。

でも決してやりすぎない。1日1袋を守ろう。なんでも少しずつやるのが、マイルール。

着々と、何かに向かって、どこかに向かって、準備が進んでいます(笑)

さあて、今日は・・・

ヘアカラーと、そうだ、あれをゲットしなくっちゃ!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ


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6 件のコメント

  • おはようございます
    出勤前のりっつんブログチェック!今日は遅番でございます。あら、お庭の剪定ですね。うんうん庭掃除が気になってくるあたりのところが、うんうんうん!!伝わります!我が家も芝刈りだけすればいい小さな庭がありますが、主人の仕事だったために未亡人になってからはかなり重荷で、まじ引越したいと毎回思う有り様。コワイ息子に助けを出しての協同作業を続けていましたが、晴れの日曜日、今しかない!のタイミングで息子は「今ムリ」(オンラインゲーム中)で、まあ一人でやりました。虎刈りになりましたが、サッパリしました。腕と手のひらが筋肉痛です〜
    何かに向かって準備をはじめたりっつんさん。
    なんだろ〜 楽しみにしています!
    もうすぐ夏休み、保護猫を飼い始めた娘が、その子と一緒に帰省します。我が家も短期猫仕様にしなくては〜ƪ(˘⌣˘)ʃ

    • まめぴよさん

      こんばんは

      梅雨が終わる頃になると、気になりますよね。
      もう、草、ボーボー。
      でも、やればスッキリするのですよね。

      にゃんこさんと帰省!楽しみですね。
      ガリガリされませんように(笑)
      でも、きっと、めっちゃかわいいよ〜。

  • りっつんさん
    はじめまして。
    ブログの書き方を模索していて、
    りっつんさんのブログにたどり着きました。

    りっつんさんの人柄が伝わってくるような優しいブログに、
    心動かされ、ファンになりました。
    私もりっつんさんのように、素敵な言葉を使おうと改心しました。

    気づかせていただき、ありがとうございます。

    • すぅさん

      はじめまして。

      ありがとうございます。

      言葉は魂を持っていると信じているので、
      どうせなら、その力をよい方向に使いたいと思っています。

      良き言葉に良き未来が、きっとやってくるはず。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

  • りっつんさん、こんにちは!
    男性って、こうなんですかね?我が家でも夫は芝刈りはなんとかしてくれるものの、刈った草はそのまま放置!
    油断すると、我が家にも草の山ができています。
    そう、妻の仕事になってしまうのですよね。
    今日も、草の山を片付けましたが、はい、ムンムンをしておりました。
    牛か羊が必要かも。

    • しろうさぎさん

      おはようございます。

      しろうさぎ家でも、そうですか。
      刈ってくれるだけでもよしとすべきなんでしょうかね。
      最後までやって!ですよね。

      確かに牛や羊がいたら、いいですね
      しかし、そうすると、排泄物が・・・
      結局形を変えて、誰かが始末か(笑)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。