音楽を聴いていたら、いつもの時間が戻ってきた。

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おはようございます。

小雨は上がったけれど、空はいっぱいの雲に覆われて、肌寒い朝を迎えた埼玉地方です。

だけど、いまは寒いけれど、これから昼にかけて25度前後まで気温が上がってくるとか。

5月並みの気温になるそうですが、一気に4月を飛び越えなくてもいいのにねえ。

この大きな気温差に対応するためには、一度は着替えが必要になるかもです。

この1週間、なにやかにやと慌ただしく、やっとひと息ついた朝になりました。

朝ごはんを食べて、コーヒーを淹れて、BOSEにCDをセットして。

今朝選んだのは、

都倉俊一さんの『This is mysong』です。

かなりレアなアルバムです。

持ってる人、いる? いたら、すごい(笑)

都倉さんは現在文化庁長官ですが、作曲家です。ピンクレディの歌を作ったことで有名な方です。

1973年に発売されたこのアルバムは、LP版として売り出されました。

わたしは当時高校1年生で、予約して買った記憶があります。

当時は新御三家が大ブーム。

クラスメートたちは、ひろみだとか、秀樹だとか、五郎だとか、みんなでせっせと深夜放送へのリクエストはがきを書いたりしていました。

そんな空気の中で、わたしが恋焦がれてしまったは、10歳くらい年上の都倉さん。大人の男性に見えたのがポイント高かった(笑)

ファンレターを書いたこともありました。いまのところ、人生でたった一度の体験。

では、それほど好きだった人だから、若かりし頃の声を聴いて、タイムトラベルしているのかというと、それはちょっと違うのです。

高校1年生の気分に戻るわけではないのです。

はっきりと自分の世界を作り始めたのが、あのころだったのかもしれません。

好みがはっきりとしてきたのが、そのころだったのかもしれません。

好きな人、好きな物、好きな音楽。

高校生のときに予約して買ったLPは、いつの間にか、なくなっていました。どこかの時点で処分してしまったのでしょう。

それから、30年もの時間を超えて、新たにCDになっていたアルバムを購入したのが4年前のこと。

大きなLP版がそっくりそのまま小さくなって手元にやってきました。

たぶん、聴きたくなるときは、自分に戻りたいときです。

なにものでもない自分。ただそこにいるだけの自分。あのころと変わらない核みたいなものを確かめているような気がします。

自分なんてものが、本当にあるのかどうかわかりませせんが、たぶん、なにかはあるのです(笑)

45年前のあこがれの人。アルバムを聞いてタイムトラベルしてみたが。

2018年1月12日

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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。