ひと晩くらい眠れなくても、大丈夫。でも、眠れない夜は何を考えたらいい?

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急に暖かくなってきました。

いや、暖かいどころか、すでに暑い!

この時期は一日の温度差が激しいので、体調管理が大変です。

 

その日ごとに、布団を変える

夜、温度に合わせて、何を掛けて寝るか吟味しています。その日によって、厚い羽毛布団だったり、薄い羽毛布団だったり。それに毛布を足してみたり。

パジャマも同じように、その日の気温に合わせて着ているつもりなんですが、昨晩は何かしっくりこなくて、なかなか寝付けませんでした。

少し寒いように思えて、一度布団に入ってから、起き上がって布団の選び直し。あ~あ。こうやってますます眠れなくなるんですよ。

体温管理が苦手になってからというもの、本当に着る物やら、寝具には気を遣います。

最近は夜中に目が覚めて、眠れなくなることが、増えました。眠ろうと思えば思うほど、眠れない。寝つきが悪くて、やっと寝たと思ったら、また目が覚める。あ~あ。

 

何を考えるでもなく、夜じゅう、ボーっとしていますが、翌日もボーっとしてしまいます(笑)

もちろん仕事は著しくはかどりません。

 

8年前の不眠症

まったく眠れなくなった時期があります。

8年前のこと。

更年期から自律神経の失調を起こし、身体がどうやって寝るのか、わからなくなったのです。眠いのに、眠れない。あらら~。どうやって眠るんだっけ?という感じでした。

夏のことでした。猛烈な暑さと冷房空間の温度差に、体温調節ができなくなったんです。

温度差を感じると、得も言われぬ不安感が襲ってきて、あぶら汗ダラダラのパニック状態を起こすようになったのが、きっかけでした。

その結果、夜はまったく眠れなくなってしまったのです。夜だけでなく、昼間だって眠れない。で、なんだかよく分からなくなってしまった(笑)

藁にもすがる思いで病院に行き、睡眠薬を処方してもらいました。2か月ほどで、何とか眠れるようになりましたが、その後しばらくは睡眠薬と精神安定剤が手放せない状態が続きました。

しかし、それから3年後。アメリカまで一人で飛行機に乗れたことが自信につながり、最近は、薬なしで暮らせるようになりました。精神的な部分も大きいのかなあ。更年期が落ち着いたのかなあ。

最近は、ひと晩くらい眠れなくても大丈夫と自分に言い聞かせて、適当に過ごすことにしています。

しかしねえ~。眠れない夜は長い。うつらうつらしながらの夜は長い。

よほど、起きてしまって、何かをしようかとも思う。だけど眠らなくても布団に入ってさえいれば、身体を休めることだけでもできている気がして、ずーーーーっと布団の中に潜んでいます。

本を読んだ、音楽を聞いたりすると、ますます目が冴えてしうので、控えています。

今後、眠れぬ夜をどうやって過ごそうか。楽しく過ごす方法を開発してみたいものです。

何か妙案はないかなあ。

キャッチ画像は庭で咲き始めた都忘れです。


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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。