節電のため、室内温度を下げて、書いております。

おはようございます。

うすら寒い室内から眺める外の景色。

もっと寒そう！

なんだか冬戻りしてしまった埼玉地方です。桜もびっくりしているはず。

節電、節電

本日は節電対策で、室内温度を低くくして書いております。

きのうから、完全に節電モードです！

現在室温は15度になっておりますが、１枚多く着込んで、さらにストーブと湯たんぽで暖を取っているので、生活に支障が出るほどの寒さではございません。凍えてはいません。

昨日からのこんなニュースでの発言に、ちょっと引っかかり、意地張って強めの節電中です(笑)

「生活に支障のない程度での節電に協力ください」

なんか、弱腰じゃない？

だって、足りなくなってるんだよ、逼迫してるだよ！

もうちょっと強く言ってもいいのに。わずか１日２日のことなのになあ。

・・・って、テレビを見ながら思っていたのです。

そしてわたし自身は、停電に備えてサクサクと準備をし「用が済んだら節電、節電」と、湯たんぽベッドにスルスルと潜り込みました。

友人とのLINEも「節電してるから」とおやすみスタンプをポンと押して、早めに切り上げました。

しかし、起きてみたら、心配していた停電は起きなかったもよう。

早寝した人が多くて、効果があったのかも？

電気が足りなくなれば、早く寝る人が増えるかもですね(笑)

それにしても、あの程度の呼びかけで、これだけの効果があることには、感心します。

でも、これからも電気の不足は頻繁に起きるかもしれないし、時々、節電訓練をしてみるといいかもしれないなあ。

「節電の日」にはテレビも放送を半分は止めるとかね(笑)

“いつもあると思うな、電気と電話”

年をとるということ

先日、コロナワクチンの３回目の接種を終えて、クリニックから出てきたときのことです。

小雨の中を歩き出したら、ひょっこりと顔を出したのは、５歳くらいのわたし。

「注射したんだから、ごほうび買って」

ええっ！

子どもの頃、親に連れられて予防注射に行った記憶はひとつもないし、ましてご褒美を買ってもらった記憶なんてありません。

とつぜん何を言い出すのやら。

しばし考える。

そっか、あれを見てたのか。

思わず、ニヤっとしてしまいました。

それはわたしが子どもではなくて、母親をやっていた頃のこと。

息子たちを予防注射に連れていくと、その帰りにはごほうびと称して、お菓子やアイスを買っていたのでした。

あなたも、そんなことをしてもらいたかったのね。

そして、その瞬間にヒラメキました。年をとるって、そういうことなんだと。

わたしの中に住んでいるわたし。その数を増やしていくことなんだって。

あの頃の自分は、わたしの中にだけあって、本当のわたしなんてものもいないけれど、どれも偽物でもないのです。

全部がわたしの分身。小りっつんの集まりが、りっつん。ひとりじゃなくて、いっぱいの集合体。

たくさんのわたしを抱え込んで、いまのわたしが作られているのです。

時々、小りっつんのひとりと話をしてみるのも面白いです。

「あんなこと、しちゃってさ〜(´・ω・｀)」

「ま、あれはあれでよかったんだよ」

時々自分に都合の良いように書き換えたりして(笑)

よく登場するのは、2〜３人だけどね。

小りっつんを連れてコンビニでスイーツ類をカゴに入れながら、これこそが、年を取っていく面白さなんだなあって、妙に納得したのでした。

昨日のわたしも、いつかひょっこり顔を出すことがあるのかしら。

75歳ってどんな世界？『静子の日常』を読んで思うこと。

2020年3月28日

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