大風が吹いて、中学生だったわたしを思い出す。

関東地方の昨日は、ものすごく風の強い一日でした。

2階のベランダに干していたハンガーが風に飛ばされて庭に落下してほど。夜になっても風の音がうるさくて、なかなか寝付かれませんでした。

こんな強い風が吹くと思い出すことがあります。

あれは・・・わたしが中学一年生の冬のこと。

え〜っと・・・・えーーーーー!50年も前のことになるの!?今更ですが、驚きますね。

当時わたしはバスに乗って学校まで通っていました。

バスに30分。駅前でバスを降りて、学校までは徒歩で約10分。

重たいカバンを下げて、毎日必死に歩いていました。この道のりが中学一年生のときには、とても長かった。

わたしは小柄な中学一年生でした。背の順に並ぶと、前から7〜8番目というところ。体重もそれほどはなく。

そんな体格だったので、あの黒い学生カバンはやたらに重かったし、サブバックまで持つと、荷物が歩いているようでした。

高校生のお姉さま方が颯爽と歩いている横を、ヒイコラヒイコラ歩いてました。お姉さま方、かっこよく見えました。

2月の北風の強い日のこと。

わたしは向かい風の中を登校していて、飛ばされそうになりました。

なんでこんな道を歩かなくてはいけないのかと、つらくて涙が出そうになりました。

仙台の冬も、風が強いのです。冷たい風が吹き抜ける土地柄です。

あれは蔵王おろしなのか、青葉山おろしなのか。とにかく北風が強いのです。

やっとの思いで学校に到着。

すると朝礼時に、担任の先生が

「風が強かったわね。飛ばされそうになた人いる?」と教壇の上からみんなに尋ねたのです。

わたしは正直に手をあげました。

「はい!はい!飛ばされそうになりました!」

すると先生が、

「まさか、あなた飛ばされるはずないわよ」と、笑い飛ばしたのです。

「わたしは飛ばされたの!」

まるで、わたしがぶりっ子しているみたいに言われ、クラスメートにも笑われ・・・。

担任の先生の話が面白い方向に進んでいって、なんだかとっても楽しい雰囲気になりました。わたしは担任の先生が大好きだったので、自分が話題の中心になったことが嬉しかったのかもしれません。

風が吹くと、あの日のことを思い出すのです。楽しかった中学時代。ほのぼのとした時代でした。

セーラー服を着て通った、北風が吹き抜ける道。緩やかな上り坂。角を曲がると見えてくる学校の裏門。

裏門のすぐ横にあった、パン屋さん。朝からいい匂いがプンプン漂ってきて。時に寄っては大好きなパンを買ってから、校門をくぐったものです。

現在、学校は遠い場所に移転してしまいました。わたしが過ごしたあの場所に、もう母校はありません。

北風のあの道は、今でも北風が強いのかなあ。強いにきまってよね。

中学時代の思い出は、そんなにたくさんはないけれど、なぜかあの日のことは強く残っているのです。

何が印象的だったのか、今となってはわかりませんが、多感な中学生にとっては、忘れられないエピソードだったのでしょう。

関東地方の今日は強い風も吹き止んで、穏やかな空模様です。

思い出したら、仙台に行きたくなっちゃった。

仙台はわたしの青春が詰まった町ですヾ(@⌒ー⌒@)ノ


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2 件のコメント

  • りっつんさん今日は‼️胸がぎゅっとなるような思出ってありますよね。私は高校生の時自転車通学をしていていつも柳の街路樹の下を正面遠くに六甲山を見ながら走ったあの頃。今でも六甲山を見ると堪らな胸がぎゅっとします。頭の中に流れるのは決って松任谷由実さんの「卒業写真」です。りっつんさんのお陰で懐かしい記憶が甦りました。

    • ぴろさん

      こんにちは!
      いいですね「卒業写真」。
      私の頭の中を流れるのはカーベンターズの「イエスタディ ワンスモア」です。
      胸がキュっとなりますねヾ(@⌒ー⌒@)ノ

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    ABOUTこの記事をかいた人

    りっつん

    1957年生まれの60歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。好きなミュージシャンは山下達郎。 時々、3歩あるくとすべてを忘れる「とりっつん」に変身してしまう。