メルちゃんと過ごす2019年のお盆。

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台風の到来とともに、お盆が終わりました。

わたしの夫は帰ってきていたのかなあ?台風だから、あわてて帰ったかな(笑)

 

2019墓参り

13日に、今年も長男家族と5人で墓参りをしました。

墓石を孫娘たちに磨いてもらって、夫はどんな気分だったでしょうか?

「この中にじいじがいるの?」by 孫娘

「いるけど、いないよ」by 長男

長男は「墓の中には父親はいないと昔から言い張っている。

そして、それを理由に墓参りもしたがらなかった。

だけど、わたしは墓参りを無理強いをしたことはなく、行く気持ちになったら行けばいいと思っていました。

そんな長男がなぜか墓参りにこだわるようになったのは、家族を持ってから。

夏に帰省してくる目的は墓参り。嫁の母親の墓参りを前日に済ませて、この日は父親の墓参りとなりました。

それにしてもお盆の墓参りは暑い!

墓石が熱を帯びて、暑い!

灼熱地獄や〜!

 

線香好きの小学生

ゆっちゃんは我が家に滞在して何日か過ぎたあたりから、毎日、写真に向かって手を合わせるようになっていました。

教えたわけでもないし、わたしも手を合わせていなかったのに(笑)。突然お線香をあげたいと言い出して・・・。

「お線香の香り、好き」

長谷寺のお線香を焚きました。心が洗われる香りです。

ゆっちゃん、なにを思い、なにを語りかけているのかなあ。

ちゃんとメルちゃんにもお参りさせてるところが、ゆっちゃん流です。

そのあと、ともたんも手を合わせているのかと思ったら・・・

メルちゃんを空中浮遊させてただけ(笑)

これがともたん流です。

 

それぞれのお盆

友人宅が新盆だったので、手を合わせてきました。

いくつかの綺麗な盆提灯が飾られていて、盆棚が設えられていました。

「夢にも出てこないのよ」と新未亡人さんは言っていましたが、わたしの夫もほとんど夢には出てきません。

どういうことなんでしょう。あちらの世界に馴染んでしまったのでしょうか。

この数ヶ月は訃報が多かったです。

年上の夫を持った人たちは、夫たちがそういう年頃に入ってきました。男性は75歳を過ぎると、生存曲線がガタンと下がるので、当然といえば当然ですね。

親を見送ったなあと思っていたら、いよいよわたしたちの番が回ってこようとしている。そういうことなのでしょう。

人生ではいろいろな体験をしなくてはなりませんが、パートナーを亡くすという体験は、1、2を争う大きな衝撃です。

若ければ若いなりの衝撃。年を取っていれば年を取ったなりの衝撃。

そして夫婦の関係性は、1人になった後も続いていくもの。あらためてそう思います。どういう関係を築いてきたのかが浮き彫りになって、その後の人生にも影響を及ぼす。

夫婦仲がよかった場合、亡くなった当初は寂しさもひとしおでしょうが、時間が経つにつれて亡くなったパートナーがそばにいることを実感できる気がします。

守られていることが実感できるように思います。

わたしなどは、もうすでに一体化完了。

ケンカもたくさんしましたが、心は通い合っていたと思っています。25年かかったけれど、いちおう一体化できました。

もしかすると、亡くなって数年は辛くて落ち込んでいるほうが、新たな道に歩み出したときに、遠くまで歩けるのかもしれません。

今、泣いている人は、落ち込むだけ、落ち込んだほうがいいのかも。

深い落ち込みから浮かび上がってきた時に、新しい世界を感じられるかもしれないと思うのです。

そんなことを考えた2019年のお盆。

あの世とこの世の交流は、お盆でなくても、毎日続いています。


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経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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2 件のコメント

  • こんにちは♪
    昨日は残されたゼリーにジーンとウルウルし、今日はメルちゃん空中浮遊に
    笑わせていただいております。本当に可愛いお孫さん達(*´ω`pq゛

    ところで、某お鍋を買おうかどうしようか、やっぱり止めるかと
    今朝、一人心の中であれこれ思っていたのです。
    デパートで買うので、ネット検索もしたこともないのです。
    なのに、りっつんさんのブログを開けたら
    まさにそのお鍋がジャジャーンとアップされているではありませんか。
    新潟の地味なメーカーの地味なお鍋なのに。
    まして、お鍋が画面にあがるのもの滅多にないのに。
    りっつんさん、やっぱり魔女((((゜д゜;))))? か、買いますね!汗

    • たいさん

      十徳鍋ですね。
      IH化に伴って、鍋を買い換えたのが10年ほど前。
      毎日使っていますが、劣化も目立ちません。なんの不満もありません。
      3個セット+蒸し鍋で持っていれば、ほぼ不足はありません。
      値段も手ごろですし、ご飯も美味しく炊けます。
      おすすめですよ!
      魔女同士の繋がりですね(笑)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。