話の内容に桐谷君は、まったく関係ありません。ということを先にお断りしておきます(笑)
なぜか、彼の顔が脳裏に浮かび、どうしても名前が思い出せなかった。ということから、この話は始まるというだけです。
ほらほら、あの人!
最近、携帯電話会社のCMに出てて、浦島太郎かなんかやってる人で「まんぷく」に出てた人。
顔はしっかり思い浮かぶのに、名前が出てこない。
こんなことは日常茶飯事。特に名前が出てこないんですね。
やっぱりボケたんだなあと、しょぼんとなります。
ああ、脳みその劣化は否めない。
半日経っても思い出せなかったので、我慢できずに検索して答えを求めることにしました。
検索画面に脳の中にあるデータを打ちこめば、すぐに答えてくれる。
「携帯 浦島太郎 まんぷく」
♪わかってうれしい、はないちもんめ。
わたしの脳みそが、顔のデータと名前のデータが一致していることを喜んでいる。
♪とってもうれしい、はないちもんめ。
なんか、長年の謎が氷解したようなスッキリ感。
桐谷君、ありがとう!
でも、うれしかっただけで、桐谷君からの感謝の言葉もなかったし、わたしの暮らしになんの変化も訪れませんでした(笑)
思い出せると、うれしい
どうも、脳は、何かを思い出すと、うれしがるということに気づきました。
時々、わたしの脳は、
「ほら、あの顔の人の名前、思い出してよ」と、指令してきます。
わたしは、別のことで忙しいのに、お構いなしに、突然指令してきます。
仕事中にも関わらず、
「ほらほら、あの人の名前、なんだっけ?」とか語りかけてくるので困ります。
自分の意思とは関係のない思考(?)が勝手に作動してしまうようです。
若いときにはデータとデータを結びつけやすかったのかもしれないけれど、年をとって、性能が劣化したせいで、こんなことが頻発してるのでしょうか。
もしかして、単純に年をとったことで、データが増えてしまって、その呼び出しに時間がかかってるんじゃないのかとも思えます。
何しろ60年も生きているので、一方的だとしても知っている人の名前は数知れずです。
情報の海で溺れかけいる
例えばニュースを見ようと「Yahoo!」を開きます。
かなりの数のニュースが並んでいますよね。
ユーザーの目に触れるニュースを、選択しているのは「Yahoo!」側。あちら側はいくらでも操作できるので、誰かの思惑で決定されていくわけです。
その中からわたしが選択して読んでいくわけですが、中には、生活にまったく関係のないことなんかも含まれています。最近はそういうニュースの方が多いくらいです。
離婚がニュース?
ただの、のぞき見だなあと思いながら、ついつい読んでしまいます。他人の不幸は蜜の味だからね。
だけど、会ったこともない人の人生をどうのこうの言って、どうするんだ。2人のことは2人にしか分からない。
なのに、頭の中では、1つのデータを蓄積してしまうことになるんです。
誰かの名前と顔と離婚原因(笑)
入りをセーブしよう
どうでもいいデータが蓄積し、それを思い出そうとする脳。思い出すとうれしいというのが、厄介なところです。
パソコン上では要らないデータを時々削除していますが、脳のデータを意識的に削除することは、なかなか難しいです。
忘れたいと思っても、どこかにデータの断片が残っていたり。
しかし、脳にも弱点はある。
あくまでも、忘れたことを思い出そうとするだけで、知らなかったことまでは思い出せない。
つまり、最初からデータを入れなければいい、知らなければいいんだと思い当たりました。おくればせながら、こんな単純なことに気付きました。
桐谷君を知らなければ、思い出そうとしてイライラすることもなかったはず。
わたしは、こういうことで脳をイライラさせたくないだけ。
どうでもいいことを思い出すために、時間を使いたくないだけ。
脳みそは別のところに使いたいだけ。
今後ボケて、大事な人の名前だけを連呼するというのも困るので、そのへんをどうするかとか、そういうことを考えるために、脳を使うことにしようと思います。
ブログ村の「ライフスタイルブログ」のランキングに参加中です。いつも応援クリックありがとうございます♪
コメントを残す