「それが生き方だから」とは言うものの、悩ましい事態が発生している。

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義理の母は一人暮らし。どうも認知症の気配がします。

言ってることが強烈なのは、今までと変わらないけれど、時間の感覚がおかしくなってるし、辻褄の合わなさが異常なレベルです。

義母の話を整理して、わたしは義母の現状をこう想定しました。

  • 食事が作れていない
  • お金の管理ができなくなってる
  • 娘が来ている?

夫(義母にとっては息子)の死後15年以上も絶縁状態。絶縁は義母の意思からでした。

何しろ、息子は嫁に殺されたと思っているので(笑)

連絡を取り合うようになったのが、ここ10年ほど。

電話で連絡だけは取れるようにしているという付き合いです。

何しろ、義母は人を断って生きている人なので、現状を把握することもできません。

  • 娘(夫の妹)との関係がどうなっているのか、分からない。
  • 妹がどこに住んでいるのかも、わたしには分からない。
  • お金のこと(年金・財産)は、全く分からない 

義母は自分の生き方を貫いてきました。立派なことです。

しかし、想定すべきことを、1つだけ忘れていたのです。

自分のことが管理できなくなる

これが義母が選んでいた最後ということなのでしょうか。

自分以外の人を誰一人として信用も許容もできず、自分で最後まで暮らせると思っていた義母。しかし、そうはいかなかった。本当に考えさせられます。

ある年齢を超えたら、なんらかの対処をすべきだと思うようになりました。

いつまでもクリアな頭でいられるわけもない。「そのうち、そのうち」と言ってるうちに、対処が遅くなるかもしれない。

わたしの場合は、身の処し方は息子に頼むしかありません。

少しずつ、身の周りを片付けてシンプルにしながら、お金のことも明かしていこうと思ったのが今年の初め。そのきっかけは本を読んだことでした。

お金で幸せが買えるとは思いませんが、お金がないことには、今の世の中を渡ることは難しいです。お金で解決できることもたくさんあるのです。

義母については今後の行方を見守るしかないです。わたしは1人で義母の所へ行く覚悟も勇気もありませんので、今までどおりの接し方をしていくつもりです。

「人は生きてきたように死ぬ」ということを信じることにする。

2018年7月23日

口座の整理を相談したのは、こんな本を読んだから。『上野先生、勝手に死なれちゃ困ります』

2019年2月16日

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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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2 件のコメント

  •  切り捨てられない人間関係だけでも
    大変なのに、その上に認知症・・・。
    義妹さんと義母様との関係もあるので
    しょうし。私でも、暫くは静観すると  
    思います。
     それにしても、自分の頭がクリアじゃ
    ないと分かる時って、どんな感じなので
    しょうね。靄がかかる感じなのか、思い 
    出せない感じなのか?
    でも、回りの初期認知の方を見ていると
    「私、ボケてません!」て方がが多いですし。
    その方が救いがあるのかもしれませんが。
     その時にならないと分かりませんが
    クリア(自分が思っているだけ?)な内に
    伝える事は伝えておこうと思います。

    • キャサリンさん

      やはり、最後まで1人で生ききることができる人は、
      相当な底確率なんでしょうか。
      自分の意思だけではどうにもならないのでしょうか。

      多分、ボケていることがわからないことが
      ボケていることなんでしょうか。
      自分の頭の中だけの世界になってしまうんでしょうか。
      そういう意味では、完全にボケてしまえば、
      本人はつらくないのかもしれませんね。

      「先人のふり見て、我がふり、考えよう」ですね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。