わたしには2人の息子がおります。今回は長男とわたしの話です。
長男はいかにも長男気質で「亭主関白」的な男です。
実は長男とは時に大人げなくぶつかることもありまして。たいがいは、つまらない話からですけれど、すぐにやり込められる母はしょぼんとしてしまいます。
こうして無口な母はますます無口になっていくのですが・・・。
Contents
会話がかみ合わない
お互いに悪気はないのだけど、どうにも思うことが伝わらない時があるんです。
そんな時にわたしもイライラするけれど、息子はもっとイライラするようです。
そして息子は言うのです。
「思考回路が嫁と同じだ」
このように息子が「母と嫁は思考回路が同じ」と認めているので、嫁と姑は話が合うんです。だって同じなんだから(笑)
「ああなって、こうなって、だからねえ~」
「そうなんだよねえ~。で、ほらほら」
嫁との話は、こんな感じで進んで終わります。和やかな雰囲気で、けっして険悪にはなりません。記憶にも残らないですけど(笑)。ん?忘れているのはわたしだけか?
ところが、ここに息子が入ってくると、ややっこしくなる。
「主語は何?」
「それは意味が違うだろ」
いちいちが大ごとになっていく。
息子は性格が悪いんじゃない?と思ったけど、どうもそうじゃないらしいんですね。
何が違うの
男性と女性では会話に求めるものが違うということを知りました。
男性は会話をする目的は「問題を解決するため」
女性は会話をする目的は「共感を得たいため」
目から鱗の(わたし的には)新事実!確かにそうだな~と納得しました。
女性は会話をする時には「解決」なんか求めてないんです。
たとえば相談を持ちかけているように見えても、答えを求めているんじゃなくて、答えを出すためのきっかけを求めているんです。自分で考えたいんです。結論は自分でだしたいんです。
「うん。うん。そうだよね」を求めている。話を聞いてもらって共感してほしいだけということが多いんです。
たとえばこんな会話。「近所でこんなことがあって、イヤだったわ」
ところが、男性は問題を投げかけられたと判断して、解決に向かおうとする。
すると「それは君の対応が違うんだよ」なあんて始まりがち。こうくると女性はカチンときて、会話は険悪な方向に向かったりしてしまうんですね。
男性の頭の中と女性の頭の中は、どうも違うようなんです。親子とはいえ、いちおう男性の脳を持った息子と、いちおう女性の脳をもった母。すれ違ってしまうわけです。
我が息子もわたしの会話から問題点を探り、解決してくれようとするんですね。
解決するためには会話には正確さが大事。(理系のくせに、やたらと国語の得意な)息子は単語の意味一つ一つにも超うるさい。正確に問題を解決するためには、確かに細部に気を遣わなければならない。
よって普段の会話でも緊張を強いられる。こんな緊張関係な親子でいいのか?(笑)
なんでもない、フワフワした会話は楽しめそうにはないですね。┐(´~`)┌
息子の役目
先日、関西支店滞在中に、わたしが息子にやりこめられて涙目になっていたら、
「お義母さんの気持ちが分かるのは、この世でわたしだけ」by 美人な嫁
いつも嫁はそう言って、わたしを慰めてくれます。
こうして嫁姑は気持ちが分かち合うことができているんです。
ある意味、息子はよき良き仕事をしていると言えるのです。結果として嫁と姑の仲を保つ役目。
男性と女性の頭の中は違うんだと、頭の中に入れておこうと思います。
ムカッとしたら、そう思うことにしますヽ(^。^)ノ
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こんにちは♪
目から鱗です!どおりで夫とかみ合わないわけです。
無駄な物言いも期待を持つことも止めにします。
これを伺っただけでも精神衛生が様変わりしそうです。
ありがとうございます。(・∀・)
たいさん。
おはようございます。
男女が仲良く暮らしていくのは、なかなか難しいものです。
少しでも理解が進めば、もう少し暮らしやすくなるかもですね。
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