「デパート、全部あなたのもの!」って言われたら、どうする?

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デパートを歩きながら、ふと、思い出しました。

 

母の嘆き

母は買い物が大好きな人でした。文体が過去形になっておりますが、まだ生きております。

86歳となり足がおぼつかないので、さすがにひんぱんに買い物には出かけることもなくなりましたので、過去形になっております。

母は、よく洋服の買い出しに出かけていました。不思議なセンスの人でしたけど(笑)

お出かけ先の老舗百貨店「藤崎」は、仙台市民のクローゼット。

「ちょっと藤崎に行ってくる」と母。

ちょっと行っちゃうわけです。

まあ、お金さえ出せば、何でも手にいれることができます。

しかし、ほとんどの場合、たぶんこんな図式。

欲しいもの >  資金

欲しい物がたくさんある母は、

「欲しいけど買えなかった」と、よく嘆いておりました。

で、あるとき、わたしはふと思ったんです。

藤崎デパートが全部母のものになったら、どうなるんだろうって。

「ぜ〜んぶ、お母さんのものになったら、どう?」

藤崎に売ってる洋服は着放題ですよ〜。

着物も着放題ですよ〜。

靴もバッグも!

毎日違う服を着続けられます。だけど一度着た服は二度は着ない。そうしないと、全部を着尽くすことはできないよ。

ご飯は地下の食料品売り場を冷蔵庫だと思えばいいね。

毎日デパ地下のお惣菜で暮らす。藤崎で売ってる魚類は鮮度もいいし、サラダとか煮物も売ってるしね。

すると、母は大笑い。

「それ、つまんないね」

そうだよね。理由はよくわからんけど、わたしもつまんないと思うわ。

 

お金持ちのイメージ

わたしは大金持ちとか、億万長者とか言われても、なかなかピンときません。

でも、きっと大金持ちになるって、こんなことなんじゃないかしらんと思うのです。

買えなくて、つまんないなあと思ったら、

わたしはデパートを思い浮かべて、

「あれが全部わたしのものだったら」と想像してみることにしています。

すると、あら不思議。

なんだか、どうでもよくなるのです。

物で幸せ感を得ることって、あんがい難しいことなのかも。

 

最近買ったもの

わたしは最近、こんなものを買いました。

ほうきと靴下です。

秋から冬にかけて、必ず買うのは靴下です。わたしの楽しみでもあります。

今年はどんな柄が出てるかなと、売り場をのぞくのが、とっても楽しみ。

今年は「rasox」の靴下を購入してみました。

いつも買っている「tabio」の隣で売られていたので、目にとまりました。

角度が深いので履き心地がとてもいいです。素材もウール混かつ厚地ゆえ、とても暖かいです。

今年の冬は「rasox」で乗り切るゾ。

靴下、大好きです! でも売り場にある靴下、全部はいらない(笑)

 

小ぼうき

ワタクシの別名は小ぼうきルンババ。わたしの掃除道具は、ほうきです。

電気仕掛けのル☆バより、性能は上。しかも電気代もかからないという優れ者です。( ̄^ ̄)ゞ

【毎日のお掃除】”電気使わず&音無し”のほうき生活はなかなか快適!

2019年1月3日

ほうきは手軽で静音。こんな優秀な掃除道具はありません。

ところが、小ぼうきが少しヘタってきてしまいました。ヘタってカーペットのゴミのかき出しに威力を失いつつあました。

カーペットの掃除用にもう1本欲しいなと思っていたら、ホームセンター内の雑貨屋さんで、小ぼうき発見!

日暮里の松野屋さんから仕入れているとのこと。

栃木産ということで、鹿沼ぼうきとは少し形が違いますが、手にしてみると芯が強そう。これならカーベットのゴミをかき出すのにはいいかもしれない。

価格は3000円。消費税を入れると3300円です。ちょっと奮発してお買い上げ!

家に帰って、カーペットの上をかき出してみたら、いい感じでした。

座って、手の届く範囲を、無心にかき出しますと、いいストレス解消になります。

ストレスも、はりみの中に入れちゃえ〜。ポイポイっと。

わたしはこれで満足。デパート全部が手に入らなくても、十分楽しい(笑)


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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。