朝の庭仕事。家の中からは、飼い主を探す猫の声。

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朝の涼しいうちに、30分ほど庭仕事をしました。

6時半から7時まで。

7時になるころには、動くと汗ばむくらいの気温になってきました。

今日も暑くなりそうです。

 

庭も生きている

30分も手を入れてると、庭が生き返ったように見えます。

草木は自分で動くことができないから、誰かの手を待っているのかもしれませんね。

触れられると、うれしいのかも。

切ってもらうと、さっぱりするのかも。

風の通りがよくなるものね。

庭も生きているんだなあ。

長時間の庭仕事は疲れるので、夏の間は、せいぜい朝の30分に留めています。日常生活に影響を及ぼさないレベルに。

シジュウカラの高らかな鳴き声を聴きながら、7時には終了。

30分作業も1週間続ければ、210分になります。

これだけの時間をかければ、相当、きれいに整備される予定(笑)

 

庭の花を生ける

チェリーセージが、だいぶ伸びていたので、バッサリと切りました。丈夫な花で、どだけ切り詰めても、大丈夫。

剪定した枝は、ほぼ、そのまま花瓶にほおり込んで、窓辺に飾りました。つるニチニチソウの葉っぱも一緒に。

庭がそのまま、そこにあるみたい。

こんなふうに、勢いのある枝ぶりが好きです。

自分のために花を買うことということは、あまりありません。剪定した庭の花を生けることがほとんどです。

一番好きなのは、なんといっても、土の上にある花。

そのままの姿に惚れています。でも切った枝をもう一度生かしたい思いもあるので、花瓶に入れています。

 

花を習う

花の生け方を習ったことが、2度ほどあります。

一度目は、花嫁修行として(笑)

数年間、池坊の先生についたことがあります。

覚えているのは、花の生け方ではなくて、当時付き合っていた彼氏(そののちの夫)が稽古場までニコニコ顔で迎えてにきてくれていたこと。

お花の稽古というと、なんか、とってもうれしそうでした。

花を入れた袋を「持ってあげる」とか言っちゃって。

本当は自分が習いたかったんじゃない?

それとも、

花=女らしい

そんなことを思っていたのかしら。

とすれば、甘い発想。でも、甘いということはすぐにわかったでしょうけれど(笑)

とにかくわたしが花を生けてるのを見るのが、好きだったようです。

2度目に習ったのは10年ほど前のこと。

北鎌倉まで月に一度習いに行っていた時期がありました。

もともとは小原流の先生。でも「野の花」と組み合わせるという新しい形を追求されている先生でした。

ここで、山のリースなども習いました。

毎年秋になると、応用しながら、作っています。

今年も森のリース作り、始めました!

2018年11月23日

先生のセンス、とっても好きで、今でも、思い出しながら生けています。

「花を見せたいのか、葉っぱを見せたいのか」

「花は1つの方向だけを向いているわけではない」

などなど。

北鎌倉の急な坂道を、カルメン婆さんと息を切らしながら登って通った日が、少し遠い日に思えます。

 

猫語を翻訳すると

庭仕事をしていたら5分もしないうちに、家の中から、ヒンヒンと鳴く声が聞こえてきました。

「ママ、どこ?」

「シャンクスは、馬じゃないでしょ」

「ママの姿が見えにゃい」

「ママは庭にいるよ。出ておいで」

「いれば、それでいい。行かない」

わたしの姿が見えないと、こうやって、まるでしゃべるように鳴きます。

気配をちゃんと察しているようです。

たぶん、猫語の翻訳、当たってると思います。

戻ってみると、布団の上。最近の寝床の定位置はここ。段差を作って、お互い触れ合わない距離を保っております。

猫都合にて、寝室を移動しております。この部屋に寝る経緯については、こちらからどうぞ。

雨が降ったり止んだりの日のプレゼントは虹のかけら。

2021年5月18日

布団を片付けると、昼間の定位置はここに。

ま、年はとってるけれど、かわいいやつなんです。来月には21歳になります。

この猫布団についてはこちらからどうぞ。

猫と布団。古い布団を二分割して、長老猫用に仕立て直す。

2019年9月14日

さてさて、今日も始まりました。すでにわたしの活動は佳境に入っております。2つの課題をこなしました。

庭の手入れをして、ブログを書いて。

本日は午前中は本職に励み、午後にはマッサージの予約を入れてあります。

今日もよき日でありますように!ヾ(@⌒ー⌒@)ノ


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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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4 件のコメント

  • ブログありがとうございます、いつも更新楽しみに読ませていただいております、世の中にブログというものがあり自由に読むことができると知ったのが去年です。本以外に読み物があったのですね!書籍もKindleで拝読いたしました。
    わたしは数年前52才で同じ年の夫をなくしました、血液の希少がんでわかってから数ヵ月でした。本人が無念だったことを思うと、どうしてもやりきれず、そこからは夫が残した仕事を毎日毎日やっております、残された人は完全に不自由だなと思いませんか、わたしの残りの人生は夫の残したタスクを完了することだけです!
    と誰かに言ったらそんな必要ないよと言ってくれるのでしょうが、どうしても他の生き方をする気になれません。
    夫が言葉で託したわけではないので自分で思い込んでるだけですけど。
    鳥の写真も楽しみです、これからもぶろぐ楽しみにさせていただきます、お元気でいてくださいね。

    • なおこさん

      こんばんは。
      ブログは、本とはまた違う魅力があります。
      発信するのも自由だし、読むのも自由。
      ネットの海を漂っているイメージですね。

      亡くなる人は、何か置いていっちゃうんですよ。
      いろんなもの、置いていくんです。
      確かに縛られて、不自由さを感じたことがありました。
      しかし、さすがに30年近くも経つと・・・(笑)
      うちはすっかり同化してしまいました。

      鳥の写真を楽しみにしてくださるとは!
      感激です。
      撮りまくりたいと思います。

      「りっつん本」も読んでくださって、ありがとう!

  • こんにちは
    よい一日でしたか?
    私もお休みで久々都心にでて身体を動かしてきました!
    お花のお稽古の話、お迎えに来てくれたご主人様との思い出。それでそれで?っていろいろ聞きたくなっちゃいます。いい思い出ですね。粗忽者って言われても、愛がたっぷり感じられます。我が家の庭には、朝方ムクドリがミミズを掘りによく来ます。けっこうな団体さまで来るんです。最初は驚きましたよ。

    • まめぴよさん

      体当たりできる相手でした。
      遠慮なくぶつかれる人。
      なので、大通りの真ん中で大げんかなんてことも(笑)

      ムクドリがミミズを掘るなんて、知りませんでした。
      ムクドリは群れるから。
      ミミズにはいてもらわないと、土が整備されませんよね。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。