ショパンの『別れの曲』にチャレンジしてみようと思う。

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老化が激しくなってきた頭にカツを入れるために、ピアノを再開しました。

頭と指を使えば、少しは活性化されるかもしれないと、かすかな望みを託しつつ、たたき始めました。

 

練習嫌いの少女時代

わたしの趣味というものをあえてあげるとすれば、ピアノを弾くこと。小学校の1年生から中学2年生まで習っていました。

当時、ピアノの先生の家には「マーガレット」と「少女フレンド」が置いてありました。レッスン待ちの子ども用に先生が毎週購入してくれていたんです。正直に言えば、それを読むためにレッスンに行ってたんですね。

先生の作戦もなかなかなものだと、感心します。当時は「クモ女」とか、ドキドキする連載漫画がいくつかありました。

わたしは好きな曲は練習するけれど、嫌いな曲は弾きたくない。曲の好き嫌いがはっきりしていて、練習にもムラがある子どもでした。

短調の曲が生理的にダメで(ゆううつになってしまう)、そこで進まなくなってしまう。何か月もストップしたりしてました。

先生に「次はこの曲」と指示されるのがたまらなく嫌で、好きな曲だけを弾きたかった。どうにもしばられるのが苦手な子供でした。

こんな性格ですので、今でも「習う」ということがイマイチ苦手です。ま、仕方ないさ(笑)

中学生になってからは、コードという便利なものを独自に習得。譜面を読まずとも、コードさえあれば子どもの歌やさだまさしの曲の伴奏くらいはオリジナルで、できるようになりました。

なぜ、さだまさし?

夫がさだまさしソングが好きで、歌いたいということで伴奏してました。夫は大学時代に合唱団に所属していて、歌好きだったんです。まだカラオケもそれほど普及していなかったので、そんなことしてました。

さださんの歌は、リズムがとりづらいので、いつも速度で夫ともめてました。夫の歌い方がクラシカルなせいで、ノレないことが原因でした。なのに「お前のピアノが・・・」って。わたしのせいではないです。わたしはリズム感は悪くないですもん。

 

我が家のピアノ

現在我が家のリビングに置かれているピアノは夫のものです。自分のピアノより、このピアノとの付き合いのほうが長くなりました。ストレス解消にわたしにずいぶんババン!とたたかれて、かわいそうなピアノです。

ここ数年は、このピアノは物置き状態になっていました。昨年は、このピアノを思いきって処分して、電子ピアノに替えようかとも考えました。しかし電子ピアノを実際に弾いてみて、思いとどまりました。

丁寧に調律と補修をしてみたところ、正しい音が出るようになり、調律してみれば、「あらま、案外うまいじゃん」と自画自賛。あくまでも自画自賛。誰にも聞かせてはいないので、なんとでも言えます。ヽ(^。^)ノ

 

猫の態度がバロメーター

練習を再開した当初、ピアノのふたを開けると、猫さんが「出して!家から出して!」とヒンヒン泣くようになりました。感じ悪っ!と思ってましたが、最近では、寝転んで聞いてるようになりました。

当初ドビッシーの「アラベスク」をもう一度弾けるようになることを目標にしていましたが、考えが変わりました。

先週の『マツコの知らない世界』でイケメンピアニスト「毎日2時間弾けば、難曲も弾けるようになる」と言ってました。「そうだ!」と、わたしも過去の曲などと言わず、新曲にチャレンジしようと決意しました。

毎日、1小節ずつマスターすれば、可能かもしれない・・・(と、今までもチャレンジして挫折した曲は膨大な数)

2時間は無理でも30分くらいならやれるかもしれないし。1年かければ、イヤ、2年かければ・・・。

そして、ショパンの『別れの曲』にしようと決意。

これで弾けるようになったら、イケメンピアニストさんのおかげということになります。まあ、どうなりますことやら。


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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。