涼やかな風の吹いた日曜日。風を見て、太陽と月を同じ空に見る。

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埼玉では9月になってから初めてだという、快晴の日。

涼やかな風が吹いて、さわやかな1日でした。

午前中は仕事に励みました。タイムリミットが近づけば、やれる女なんです。

 

ランチはお弁当

そんな日のお昼ごはんは、自作のお弁当。

皿に乗せるのか、箱の中に詰めるのか、それが問題だ。

言い方を変えれば、ただ、それだけの違いってだけでして(笑)

それにしては、気分はかなり違います。洗い物の数も変わりません。

弁当箱に詰めると、なんとなく満足感、あります。

中身は、大根とたまごの煮物とか、マカロニサラダとか、冷凍シューマイとか。

おにぎりは、

“まいたけとツナの炊き込みごはん”

我が家の冷凍庫には、いつも数種類のごはんが入っています。白いごはんと炊き込みごはんと。

その時の気分に合わせて、食べたい方をチョイスしています。

炊き込みごはんは、2合炊いて、6個に分けて保存。

自分で作る自分のためのお弁当には意外な力がある!?

2019年7月12日

大館曲げわっぱにお弁当を詰める。穏やかな1日。

2021年2月19日

 

今年初のアイスコーヒー

さてさて、日曜日の午後2時。

達郎さんの声がラジオから流れてきたので、お茶タイムにします。

風を写してみようと、カメラを持ち出してきました。

目には見えない風も、写せば、その存在を感じることができます。

日差しが少し遠くなりました。

そして、いつも、そこに寝そべっていた猫の姿はもうありません。あるのは、カーテンに残る爪の跡だけ。この家は鋭い爪を持つ生き物がいたのね。

数日前に岩合さんの猫シリーズを見ていて、思いました。

「あの子はやっぱり猫だった」

当たり前のことなんです。

でも、いつの頃からか、あの子は猫以上の存在になりました。いつしか人格を持った人のように見ていました。

だけど、あくまでも猫だったのだと、テレビに出てくる猫たちの仲間だったのだと。ふと、そう思ったのです。

あの子は猫として生きて、猫のあの世に戻って行った。

うまく言えないのだけど、ふと、あの子を遠くに感じました。

さて、夏の名残りの日曜日のテイータイム。

今年はアイスコーヒーを1杯も飲んでなかったなあと、最後に飲んでおこうとか思い立って、淹れてみました。

そこはかとなく、おいしかったです。

おやつは鬼怒川温泉土産。

バームクーヘンは鬼怒川温泉名物らしいです。

ん?醤油の味がするよ。

“醤油のバームクーヘン”って書いてある(笑)

 

太陽と月と

5時少し前。

いつもの散歩に出ました。

彼岸花がいまを盛りにと咲いていました。

そして絹のような薄くてきめ細やかな雲!

いつも空を見上げているせいか、それがストレッチになっているのか、首のしわがわりと少なくてすんでいるのは、そのおかげかも。

ついでにそれほどの二重アゴにもならずにすんでいるなあと、そんなことを、今朝、化粧しながら思いました(笑)

散歩から帰る頃には、東の空に月がはっきりと見えてきました。

太陽と月は、同じ空にいられる時間は、ごくごく短いもの。

太陽と月が恋をしたら、どこで、どう語らえばいいのでしょう。

過ぎ去った思い出が、ふと蘇ってきたりして、ひとり苦笑い。

すてきな日曜日。

穏やかに暮れていきました。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ


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りっつんブログが本になりました。

経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

「老後のお金」など、ブログではあまり触れていない話題にもかなり踏み込んで書いているので、お手にとって頂ければ幸いです。

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8 件のコメント

  • こんにちは、りっつんさん。
    初めまして。

    2年くらい前から
    愛読させていただいております。
    毎日の楽しみの1つです。
    元気や知恵をいただいたり
    クスッと笑ったり
    泣いたりしてます。

    今日は夫の三回めの命日です。
    りっつんさんの
    『ふわりと逝ってしまった友達』
    のページのように
    彼も秋風のように私の前から
    逝ってしまいました。
    サヨナラも言わずに。

    普通に働いて食べて寝て
    笑ったり泣いたりの
    毎日を送っています。
    が、苦しくて悲しくて
    寂しくて情けなくて
    今でも葛藤の日々です。

    なんか暗〜い
    コメントしてしまって
    スミマセン。

    いつか りっつんさんに
    こんな素敵なブログを書き綴ってくださってるお礼を送りたかったのです。
    いつも楽しみにしてます。
    これからもお元気で書き続けてくださいね。
    またコメントさせていただきます。

    九州の片田舎に住んでます。62歳。
    りっつんさんと同じ息子が2人、どちらも結婚して孫が3人おります。

    • 裕子さん

      はじめまして。

      いつも読んでくださって、ありがとうございます。

      突然の別れだったのですね。
      少しずつしか、納得できないものですよ。
      看病していても、本当に死んでしまうなんて、
      やっぱり信じられなかったです。
      夢だったらいいなと、思う日は続きました。

      裕子さんには、裕子さんの人生があります。
      ご主人がいなくても、続いていきます。
      息子さんたちとの新しい関係をどう築いていくのか。
      60代、考えることはたくさんあります。
      いま蒔いたタネは10年後くらいに、
      きっと花を咲かせるはず。ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

  • りっつんさんこんにちは。こびと株さんからのブログから最近りっつんさんの存在を知り慌ててブログ一気読みしています^_^。風情ある文章が大好きです。実は私もブログ開設しました。自信がなくワードプレス無料版で始めて「やっぱり有料にしようかしら」と思い…「あーサーバーから決めたら良かったんだぁ」「無料版はまだ投稿数が少ないので削除しても大丈夫なのかな?」
    「削除してしまうともうインストール出来なくなるかな?」と言う所でストップしています。パソコン作業よりスマホでの作業の方毎日更新出来そうなのですが…。パソコン設定苦手なので。
    どうでしょうか??
    しかし、毎日更新素晴らしいですね。楽しみに読んでいます。
    くだらない質問してすみません。

    • 優子さん

      こんにちは
      こびと母です(笑)

      風情があると言っていただいて、嬉しいです。

      こびと息子に手を引かれながら、ブログを運営しています。
      わたしはスマホでの投稿が苦手です。
      PCでないと文章が書けないんですよ。
      スマホを使いこなしたい!

      有料版、無料版については、
      たぶん、詳しい方々がたくさん記事を書いていると思いますよ。

  • りっつんさん!こんにちは。秋の彼岸花が綺麗ですね。白い色はあまり見かけないので新鮮に感じます。
    シャンクスちゃんのつめ跡の残ったカーテン、猫という生き物がいたのですね。
    確かに猫ではありますが、人間はその猫を友人や恋人と思ったり子や親と思ったり、または神と思ったり、
    ある意味羨ましいですね。そこに生きているだけなのに。我が家のカーテンにもつめ跡があり、買い替えられずに今は宝物。。。やはり猫様ってすごいな。

    • しおさん

      おはようございます。
      彼岸花、昨日見たら、もう枯れかけていて。
      あのときが一番きれいなときだったようです。

      猫様、すごいですよ。
      いかようにも変身してくれました。
      年をとった猫が好きです。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。