中高時代に修道女たちから学んだこと。

久しぶりに、ベッドのマットレスに風を通すことにしました。よっこらしょっと。

 

マットレスのメンテナンス

今から45年前、わたしは中学生でキリスト教主義の女子校に通っていました。校長先生、教頭先生はベールを被った修道女の先生。わたしの学生時代は男性の先生も少なく、まさに女の園でした。

どこを向いても、女、女、女。今思えば、貴重な時間でした。

学校の敷地内には修道女の先生方がお住まいで、共同生活をしておられました。

あるとき、先生がベッドのマットレスは、上下と裏表を時々入れ替えて使うと長持ちするのだと、教えてくださいました。

先生方は日曜日にベッドのメンテナンスをされているようでした。たぶん薄いマットレスだったのでしょうね。女性でも簡単にひっくり返せるレベルのマットレス。

当時はほとんどの生徒が布団で寝ている時代。ベッド生活なんて、なんてステキなの!と思っていました。だから、記憶に残ったのでしょう。

でも、今、想像すれば分かります。たぶん薄いマットレスだったのでしょうね。女性でも簡単にひっくり返せるレベルのマットレス。

こうすると、マットレスが長持ちするのは本当らしいので、上下裏表ひっくり返しの術、わたしもやります。

今、わたしのベッドのマットレスを持ち上げるのは、かなり大変!セミダブルサイズということもありますが、あと5年、自分で持ち上げられるかしら。

そして、ひっくり返すたびに先生の話が頭をよぎるのです。どの先生だったかも定かではないのに。

同級生の友人とこの話をしたところ、彼女もしっかりとその話を覚えていました。そして上下裏表ひっくり返しの術を実行してました。

重たいので、いつまでできるかは、神のみぞ知るです。アーメン。

 

6年間の教育効果

わたしが6年間の学校生活で覚えていることは、こんなことばかり(笑)

友人も同じようなことを言っています。そんなことばかりかなり叩き込まれたんでしょうね。

昔の女子教育って、そんな感じだったんですね。勉強も大事だけど、何よりも日常生活を大事にすることを教えられたように思います。

わたしの三大記憶がこちら。

 

1 窓を開ける時は、真ん中に開けよ

どこの教室も、きっちり真ん中に窓を開けると、外から見た時に大変美しい。上の階から下の階まで、開けた窓が並んでいる状態は、外を歩いている方々に安らぎを与える(とか、何とか)

自分がたくさんの人の中で暮らしていることを自覚するということでしょうね。

だから、窓の開け方はとてもうるさかったです。毎日の朝の校長先生の訓示で、よく出てくる話でした。

今でも学校という場所を通ると、窓の開け方をついチェックしてしまいます。 窓の開け方で教育方針が分かるかも(笑)

 

2 トイレでは必ずスリッパをそろえるべし

天国に行って、神さまに「地上で何をしてきたか?」と聞かれたら、

「トイレのスリッパを必ず揃えました。次の人のために」と言えばいい。

今でもついついスリッパをそろえてしまいます。その日のために。

いやいや。スリッパを揃えることが大事なのではないのです(笑)

誰かのために、褒められるためではなくて、こっそりと続けることが大事なのです。

とにかく掃除にはうるさかったです。学校には掃除をしに行ってたようなものです。うんざりするほど、うるさかった。丁寧にご指導いただきました。

 

3 前髪は額にかからぬようにせよ

前髪が眉にかかると、校則違反。前髪をその場でカットされた子もいました。今だったら、大問題になりますね。

眉にかかったら、黒いヘアピンでとめる。目はきっちりと出す。

肩に着いた髪は耳の下で2つに結ぶ。結んだ髪が肩に着いたら三つ編みに。ゴムは黒のみ可。

後ろで結ぶことは、決して許されませんでした。だから私服のときは、その反動なのか、みんな派手でしたけど(笑)

その癖(?)が抜けず、わたしは前髪が垂れてくるのが嫌いです。友人たちも同じようなことを言ってます。

ついピンでとめちゃう。そして髪の毛をすぐ結んでしまう。わたしたちの間では(母校名)病と呼んでいます。

髪の乱れは心の乱れとか、言われていました。ホンマかいな(笑)

 

還暦を過ぎても学校で習ったことで覚えているのは、方程式の解き方ではなくて、生活にかかわるこんなことばかり。

当時は「うるさいなあ」「分かってるよ」と、たいそう反抗的な生徒でしたが、ちゃんと頭には残ったんです。もしかすると、「大事なこと」という認識があったからこそ、反発していたのかもしれません。

教育って、勉強だけじゃないんです。

そして、だからこそ、教育って怖いなあとも思います。


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ABOUTこの記事をかいた人

りっつん

1957年生まれの60歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。好きなミュージシャンは山下達郎。 時々、3歩あるくとすべてを忘れる「とりっつん」に変身してしまう。