10年前に書いた遺言書が出てきちゃったの巻

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片付けもかなり細かい部分に入って参りました。

実は、とんでもないものが出てきました。

それはわたしの遺言書を収めたSDカード。

たった300文字だけを収めたSDカード。

もし、わたしが死んでいたら、こんなもの、息子たちは見つけられたとは、とても思えない。

 

お金についての遺言

遺言書には、2013年の1月2日という日付が入っていました。

息子たちへと、大真面目な書き出しで始まっていることに、プププ。

まさか、10年後の自分に笑われるとは想定していなかったでしょうね、過去のりっつんさん。

10年前、どんな顔で、こんなものを作り始めたのか、想像するだけで楽しいです。

銀行口座や証券口座が羅列してあるけれど、それぞれの金額も総額も書いていないところは、いかにもわたしらしい。

たぶん、いくらあるか、足し算を怠ったのでしょう。

なのに、そのお金は1円単位まできっちりと2人で分けるようにと書いてあるのです。

つまり、伝えたかったことは、お金ではなくて、こんなことだと思います。

産んだ順番にあとさきはあるけれど、先に産んだからより愛が深いとか、2人の息子はけっして比べられるものでもなく、母の愛は平等ということ。

それは、いまでも変わりないけれど( ̄^ ̄)ゞ

2人ともあんなオヤジになってしまったけれど、2人とも時々幼な子の姿で記憶の中に浮かんでくることがあって、かわいいと思う気持ちも残ってはいるのです。

だけど、かわいくはあるのだけれど、いままで、息子たちにお金を残してやりたいと思ったことは、実は一度もないのです。いや、一度くらいはあるか(笑)

次男の大学卒業と同時に、息子たちとの金でのつながりは切ったつもり。

あのとき、わたしの中で、何かが終わった感がはっきりとありました。

やるだけやった。もうおしまい。そんな感じかしら(笑)

自分のお金は、できるだけ自分で使いきりたいと考えていますが、いくらか残ってしまうのは必定。そうすると誰かに使ってもらうしかありません。

いまのところは息子たちに使ってもらうと考えているけれど、別の行き先を考えていないわけでもありません。

それにしても、口座のなんと多かったことよ。

まとめてしまって、本当によかったと思います。

この作業もエネルギーを要するので、60歳前後にやっておいてよかったことの、ひとつ。

お金の入出金がわかりやすくなり、管理が簡単になっただけでなく、むだなお金が出ていかなくなりました。

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書いた理由

ところで、なんで、こんなものを書いたのだろうと、過去の自分の心持ちを知りたくなりました。

2013年の正月といえば、55歳になったばかり。

心情が100文字くらい、綴られていて、ひとつだけ、こうしてくれということが書いてあって、さらに笑いました。

なるほどそういうことか。

震災もあったし、自分の年齢を考えると、不測の事態も起きうる。そんなときにはこうしてねって、念の為、ひと言残しておきたかったのでしょう。

そして思い出しました。

書いたきっかけは、たぶん占いです。

“あなたは、晩年、とてもよくなる”

こんな占い結果をいただいたのです。

こういうことは、真に受ける。

当時、けっこうしあわせだったようで、もう晩年かもしれないと思い込んで書いたのです。

しかし、特別に何かがあったわけでもないのです。

しあわせなんて、なるものではなくて、感じるものだということを実感し始めたのかもしれません。

しあわせは一瞬だけ感じるもの。

しあわせの形なんて、ないということ。

そして、それは、いまもずっと続いています。

だから、いつ、どの年が晩年になっても、たぶん後悔はありません。

 

今後、どうする?

毎年、これが晩年かもと思いながら、でも、まだ生きているので、もう少し良くなる可能性があるのかもしません。

どうもわたしの頭は、いつの頃からか、よくなかったことは忘れるようにプログラムされてしまったようで、楽しかったことしか思い出せません。

“いまがよいということは、時々の選択が間違ってなかったこと”

そう、自分を信じて進んでいくのみです。

10年ひと昔。思い出せないほどたくさんのことがあって、その中にはキラリと光る思い出もあって。

一番大きな出来事は、62歳のときにエッセイ集を出したこと。

12月になると、出版社から今年どれだけ本が読まれたかという報告をいただきます。

今年もたくさんの方に読んでいただけたようで、うれしく思っています。

ありがとうございました!

さて、10日後には新年を迎えるけれど、遺言書を上書きするのかどうか。

う〜ん。

それは、来年考えることにしよう。

ま、このブログが遺言書みたいなものだからなあ。

これだけ言っとば、わざわざ言い残すことなど、なにもなし!(笑)


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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。