突然、テレビが壊れました。
テレビは、日々、少しずつ、動きを止める方向に向かっていたのでしょうが、何の異変もありませんでした。
朝、突然、テレビが映らない
起きてきて、いつものようにテレビのスイッチを入れると、音は出るけど、画像が出ない。
最初は「放送事故だわ。珍しい」と面白がっていました。
しかし、いつまでたっても映らない。2分後。うちのテレビの故障だと理解しました。
このテレビを買ったのは2004年のお盆の時です。アテネオリンピックの最中でした。
前のテレビが調子が悪くなったため、思いきって液晶テレビを買うことにしました。当時は1インチ1万円の時代。30万円という高い買い物でした。
調子に乗って、DVDプレーヤーとスピーカーセットまで買ってしまいました。あっきーのDVDを見るためという目的があったものですから。
しかし、もともと、それほどテレビを観ないんです。
猫に鳥を見せるためだけになったら、ちょっと残念ですよね。
買って5年も経つと、DVDもビデオも再生することが激減。わたしは、熱しやすくて冷めやすい性質なのです。
このスピーカーシステムは5.1サラウンド。
音が大変にいいのですが、その良さを感じるためには、音量を上げないといけない。こんな住宅密集地では、不向きでした。_| ̄|○ その性能が活かせないのです。
昨年にはテレビだけをリビングの隅っこに置いていました。こんな感じ。↓
『ティファニーで朝食を』をご覧になる猫さま。
やっぱり猫しか観てない・・・┐(´~`)┌
新しいテレビはポータブルにしよう
実は昨年あたりから、壊れる事態を予測して、次はどうしようかと検討していました。
存在感の薄いテレビであること。
設置&操作が簡単シンプルであること。
地デジ・BS・CSが映ること。一応拡張機能があること。
いろいろ検討した結果、パナソニックのプライベートビエラにしようと決めました。昨年の秋には、ちゃんと現物も確認してきました。
なので、今回の事態を受けて、行動は迅速だった。ありがとう!あの時、一緒にプライベートビエラを見るのに付き合ってくれた方。
サクサクっと、『ジョーシン電気』に注文しました。『ジョーシン電気』が好きなんです。
理由はこちらからど~ぞ→「ポイントを使ってくださ~い」というハガキをいただいて。
2日後、届く。
2台目用のテレビとして想定して作られたプライベートビエラ。わたしにはメインテレビです。
30年間、リビングの主役だったテレビさん。お世話になりました。_(_^_)_
わたしが自分で決めて自分で買った人生で最初のテレビでした。
電化製品とは突然壊れるモノ
今から、かな~り前のこと。結婚プレゼントにもらった電気釜が、ある朝、突然動かなくなりました。5年くらい使ったでしょうか。
製造元の会社へあわてて、電話。
「突然、動かなくなったんですけど!」
すると、おじさんが、答えてくれました。
「奥さん、電化製品っちゅうもんは、突然壊れるんです。徐々には壊れまへん。突然、動かなくなります」
あまりの衝撃に、今だに忘れられまへん。何が衝撃って、関西弁での返答にです。なぜか東北人は関西弁には弱いのです。まさか関西弁でお答えいただくとは思っていなかったので、心の準備が足りなかった。
とにかく、電化製品というものは、突然、壊れるものなのだと、強烈にインプットされました。
それ以来、ある程度の年数が来た電化製品については、あらかじめ次の機種を検討するようになりました。突然、壊れても、右往左往しないように。
壊れる前に買うか、壊れるまで使うけど、次の機種が決まっているか。
ですから、あのおじさんのことを思い出すのです。お元気なのかしら。
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おはようございます。関西支店様近くからコメント書かせていただきます。
うちの家も2005年製のビエラですから、そろそろアブナイですね。りっつん様のお話でちょっと覚悟ができたように思います。
電気屋さんの話された関西弁が生の声で聞こえた気がしました。確かになぁ。。と納得です。
いつも楽しい?お話をありがとうございます。
あおによしさん、コメントありがとうございます。
2005年ですと、そろそろでございますね。来年あたりには、ある日突然・・・(笑)
あの炊飯器を使っていたころから30年。
いまでは怪しげな関西弁を使うまでになってしまいました。
「早めに検討されることをお勧めしまっせ」