忘れていたけど、都心に出るのは命がけな行為なんです。

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最近地震に関する本を読んで、都心に出かける時の持ち物を見直すことにしました。

 

何を持って出る?

地震本の先生方の備えを参考にして、わたしが最近購入した物はこれ。

バッグの中に入れようと思います。

この中にはドライフルーツもチョコもナッツも入っているので、栄養補給にはバッチリ。

これってすごくいいんじゃないかしら。250円で賞味期限は6か月。

時々食べて、新しい物を補充すればいいね。バックインバックに入れても収まりがいいし。

そうそう。携帯用の薬も入れとこう。

アレグラ&鎮痛剤&酔い止め。

そして、ペットボトルさえ持てば、なんとかしのげる。これで大丈夫だ。

 

あの時・・・

今から7年前。3.11の直後は用心に用心を重ねて出かけていました。

当時は渋谷までよく仕事に出ていたので、必ずハチミツを持って出るようにしていました。

キャンデー・クッキー・チョコレート、そしてハチミツ。

いざとなったら、歩いて帰る覚悟だったからです。

職場で仲間と会うと、みんなも同じように対策をしていました。

それまでヒールで来ていた人も、靴はスニーカーに変わっていたし、みんな手が空くようにリュックか肩掛けカバンでした。

駅は薄暗く、エスカレーターも止まり、車内暖房もあまり効かず・・・時代が戻ったような気がしたものです。

でも誰も文句を言わず、電車が遅延しても、あんまり不満が漂うことがなかったです。

いつもなら「電車が止まりました」放送が流れると、不満が充満します。舌打ちも聞こえます。

でもあの時は「仕方ない。待とう」という静かな空気が流れていました。

人って忘れるものなんだなあ~。いつの間にか、何事もなかったように動いてます。

たまには思い出したほうがいい!

そして時々自分の危機管理能力も確認すべきだと思います。

 

トイレ対策

さて、もうひとつ大事な問題を思います。

あの人混みの中で、トイレが使えない状況になったら、どうする問題です。

10年ほど前に明治座のトイレに「試供品どうぞ」と置いてあったので、面白半分にもらってきた尿漏れナプキン。

あれじゃダメかしら。そんなヤワな物じゃダメだよね。やっぱり本格的な何かが必要かしら。

3.11の時には何とか大丈夫だったけれど、直下地震だと、どうなるんだ?

 

帰宅困難者対策セット

そういえば、こんなものを部長から貰っていたことを思い出しました。

開けてみたら、こんな物が入っていました。

地震本の先生のリュックの中はこんな物が入っているようです。

 

県をまたぐ移動は旅?

県をまたぐなんて、旅なんですよ。そして旅は命がけ。

交通が発達して便利になって、とこへでも簡単に行けるようになりました。

けれど、自分の家から離れるというのは、実は危険を伴うものなのです。

かつて維新の志士たちは京都、大阪間40キロを普通に歩いて移動していたというけれど、それくらいの脚力を持った人しか出かけちゃいけないのかもしれない。

こんなにたくさんの物を身につけて出かけるなんて、よっこらしょなことですよ、まったく。

我が家からの距離を考えたら、銀座に出るなんて命がけなんです。

都内で何かあったら、行く場所を決めています。震災以来、友人と打ち合わせしてあります。

水とドライフルーツナッツと、そして覚悟を携えて電車に乗ろうと思います。

自分の身は自分で守る。これを忘れないことです。


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経験談や人情話から猫話。そして実用的な老後のお金の話まで。心を込めて綴りました。

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ABOUTこの記事をかいた人

1957年生まれの64歳(2017年に還暦を迎えた)。埼玉の片田舎で自由気ままに1人暮らしを謳歌している。 中年化した2人の息子はそれぞれ家庭を持ち、日本のどこかで生息中。 愛読書は鴨氏の書いた『方丈記』。 好きなミュージシャンは山下達郎氏と反田恭平氏。 3歩歩くとと、すべてを忘れる「とりっつん」に変身するという特技の持ち主。